札幌市営地下鉄－駅別乗降客数ランキング 【2018年最新版】

駅別乗降客数ランキング・シリーズ、今回は札幌市営地下鉄の数値をご紹介したいと思います。データは札幌市交通局が公開している『札幌の都市交通データブック2019』の駅別一日平均乗降人員を元にしています。

【出展元】
→札幌の都市交通データブック2019
※データは2018年度の1日あたりの平均値
※乗降客数＝乗車人員×2で算出

 

 

 



 

 

札幌市営地下鉄は北海道札幌市が経営する地下鉄で1971年12月に開業しました。南北線・東西線・東豊線3路線があり、駅数は46駅、総延長距離は48.0kmで、2018年度の1日あたりの平均利用者数は約63.1万人に達しています。寒冷地に対応する為、全線がゴムタイヤを用いた案内軌条式鉄道（ゴムタイヤ式地下鉄）となっています。

 

 

 



第1位は「さっぽろ駅」で18.4万人。札幌の陸の玄関であるJR札幌駅に所在し、南北線、豊東線の2路線が乗り入れており堂々たる実績となりました。2位は大通駅の16.1万人。南北線・東西線・東豊線の3路線が交差する都心部最大のターミナル駅で利用客数も膨大です。3位はJRとの乗り換え駅である新札幌駅の4.2万人、4位：麻生駅の4.1万人、5位：すすきの駅と続きます。

 

 



札幌市営地下鉄の1位さっぽろ（18.6万人）、2位大通（16.1万人）を他都市の乗降10万人以上の駅と比較してみます。福岡市地下鉄の1位は天神（16.8万人）、2位博多（16.4万人）、京都市営地下鉄1位は京都（12.8万人）、2位四条（10.2万人）、神戸市営地下鉄1位は三宮（12.3万人）です。

また在阪大手私鉄のターミナル駅と比較すると、札幌の上位2駅は、阪神梅田（16.7万人）、京阪京橋（17.4万人）を上回っており驚きです。これらの数字からを見ても札幌市営地下鉄の需要の旺盛さがうかがえます。