【資料引用元】→南海電鉄ニュースリリース
南海電気鉄道は、難波と和歌山市などを結ぶ特急「サザン」に新型車両「12000系」を導入すると発表しました。新型車両「12000系」は今年の秋までに4両編成2本、8両が製造され、秋にもサザンに投入されます。
新型車両のデザインコンセプトは “ミナミへ新しい波を起こす”イメージ。車両先頭部から車体側面(上部)につながるブルーのラインと、車体側 面(下部)に丸みを帯びたブルーとオレンジのラインを施し、「大阪湾岸・ 和歌山へ押し寄せる人と車両の『波』、全国から大阪ミナミへ押し寄せる人 の『波』」を表しています。
■新型車両「12000系」の主な特徴は・・・
①大手私鉄で初めて「プラズマクラスター技術」を搭載。ウイルスの作用を抑制すると共にカビ菌などを分解・除去し、快適な空間を提供する
②座席幅を25mm拡幅した460㎜とすることで、ゆったりと腰掛けていただけるワンランク上の居住性を確保
③座席背面にAC電源とともに、幅430㎜ ×奥行き245㎜のテーブルを設置し、ビ ジネスユースなどに対応
④ヘッドレストを、頭部を包み込むような形 状にすることで、くつろぎやすさを提供
などが挙げられます。特に座席背面に設けられるAC電源は、モバイル機器の充電に重宝するので人気を博しそうですね。
南海電鉄:特急「サザン」に新型車両 今秋にも運転
【引用元】→毎日jp
南海電気鉄道は17日、難波と和歌山市などを結ぶ特急「サザン」に新型車両「12000系」を導入すると発表した。今秋にも営業運転を始める。家電メーカー・シャープが開発した空気浄化技術「プラズマクラスター」を大手私鉄で初めて取り入れる。南海電鉄は12000系を現在の10000系に代わる新型車両と位置付けており、当面、秋までに8両製造する。プラズマクラスター技術は山形新幹 線で採用例があるだけ。また、座席幅を従来(43.5センチ)より2.5センチ広げるほか、AC電源を設置してパソコンを置けるテーブルも備えるなど、快 適性を向上させるという。
					


