エイチ・ツー・オーリテイリング株式会社は本日発表のニュースリリースにて、阪神梅田本店建替えの工事施行計画が決定したと発表し、阪神梅田本店建て替え計画がいよいよ現実の物となりました。発表されたスケジュールによると、1期工事は2018年春に、2期工事は2021年秋に竣工する予定です。
【出典元】
→H2OリテイリングHP>阪神梅田本店建替えの工事施行計画の決定について(PDF)
【過去記事】
→阪神百貨店を建て替える梅田1丁目1番地計画の状況 14.05
→阪神梅田本店建替えの工事施行計画が決定、1期工事は2018年春、2期工事は2021年秋に竣工!
→阪神百貨店を建て替える梅田1丁目1番地計画の最新完成イメージパース
■工事施行計画
現在阪神梅田本店のある大阪神ビルディングを東西にて2工区に分け、東側をⅠ期、西側をⅡ期として2段階で施工。
■総投資額 約450億円
■工事スケジュール
工事に伴い、2014年4月より売場縮小工事を順次行い、2021年秋頃まで減少した売場面積での営業。
●準備工事(ビル縮小に伴う階段・エレベーター等の移設工事)
2014年2月~
●Ⅰ期工事
2015年春頃 大阪神ビルディング東側解体工事着手
2018年春頃 Ⅰ期棟竣工・阪神梅田本店Ⅰ期棟オープン
●Ⅱ期工事
2018年春頃 大阪神ビルディング西側解体工事着手
2021年秋頃 Ⅱ期棟竣工
●阪神梅田本店グランドオープン
2021年秋頃 阪神梅田本店グランドオープン
新阪急ビルの様子です。テナントの立退きがさらに進み、地下階にあったレストラン街も、もぬけの殻になっていました。
阪神百貨店梅田本店が入居する大阪神ビルの様子です。解体工事に
工事に伴い、2014年4月より売場縮小工事が順次行われており、021年秋頃まで減少した売場面積での営業となります。
大阪神ビルの屋上にあった遊園地が閉鎖、撤去され、小さなクレーンが出現しました。
阪神百貨店の北側歩道に少し変化が見られました。歩道の一部がアスファルト化されています。
アスファルト化された箇所の様子です。先ほどご紹介し小さなクレーンの下に位置しているので、工事用車両が乗り付けるスペースになると思います。
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~【民間】梅田1丁目1番地計画は10月1日から事業着手/先行して新阪急ビルを解体/阪神電気鉄道と阪急電鉄~
http://constnews.com/?p=6626
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10月から解体します 大阪・梅田の新阪急ビル
2014.9.25 17:15
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/140925/wec14092517150012-n1.htm
阪神電気鉄道と阪急電鉄は25日、大阪・梅田の新阪急ビルの建て替えに伴う解体工事を10月1日から始めると発表した。阪神百貨店梅田本店が入る大阪神ビルディングの改築と合わせた再開発が本格的にスタートする。
大阪神ビルの解体工事は平成27年春ごろに開始予定。工事の準備で売り場面積を約1割縮小している阪神梅田本店は当面、現状の営業を維持する。
隣接する二つのビルが一体となった新ビルの全体が完成するのは34年春ごろ。高さ約190メートルで、地上38階、地下3階。阪神梅田本店やオフィス、会議場が入る。
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いよいよ本格的に解体工事が始まりそうですね。
阪神百貨店が建て替えを終える頃には、いま進行中のプロジェクトも大体完成しているでしょう。
大阪駅前のランドマークとして、阪神には次の世紀も頑張って貰いたいものです。