
大阪市は2025年大阪関西万博の開催に向けて円滑なアクセスのために高架橋等の整備を進めており、会場付近では、此花大橋・夢舞大橋の拡幅(片側3車線化)、舞洲・夢洲幹線道路の拡幅、交差点部分の立体交差化などが行われています。
このうち、夢洲北高架橋について、当初の予定から約5カ月前倒しして2024年8月1日(木)より暫定的に工事車両の通行が可能となりました。
【出典元】
→大阪市:夢洲北高架橋の工事車両通行開始について (osaka.lg.jp)

これまで、会場に向かう工事車両は夢舞大橋を通過した後、大きく迂回する必要がありましたが、高架橋を通行することで迂回の必要が無くなり移動時間が約5~10分短縮されます。パビリオンの建設工事が本格化する8月以降、工事車両が増加する見込みですが、高架橋の暫定利用により、工事車両の円滑な通行が可能となり、会場建設工事が更に加速する事になりそうです。

夢洲北高架橋は、開幕後は会場へ向かうシャトルバスの通行ルートとして活用が見込まれ、2030年秋頃にに開業予定の大阪IRへのアクセスにも貢献する事になります。

