JR西日本は、2019年3月22日付けのニュースリリースで、2004年度より同社が進めてきた大阪駅開発プロジェクトの最後の整備工事となる「旅立ちの鐘」をモニュメントとして据えた「旅立ちの広場」を2019年3月28日(木曜日)始発から供用開始すると発表しました。
【出典元】 →JR西日本>「旅立ちの広場」の供用開始について
現地の様子です。新しく整備された「旅立ちの広場」は、ささやかな広さの待ち合わせスポットです。
シンボルモニュメント「旅立ちの鐘」です。
鐘のアップです。
モニュメントのグリーンの部分のアップです。
最後は広場を反対側から見た様子です。
こぢんまりとして控えめな印象ですけど、実際に見たら悪くはないと思いました(^。^)
ここはターミナルビル火災時、北側の内部階段からの脱出口がある避難広場なので本来大掛かりな物は設置出来ません。
レリーフ部分も今は天井が低くなり照明も撤去されていますが
ターミナルビル竣工時の写真 ↓
http://jptca.org/wp-content/uploads/2018/12/040_sakuhin.jpg
旧北ビル竣工時の噴水小僧 ↓
http://jptca.org/wp-content/uploads/2018/08/035_sakuhin.jpg
ノースゲートビルオフィスフロアエレベーターホールにも同じ団体の寄贈による水戸岡さんデザインのステンドグラス作品があります。
ここもすっかり様変わりしましたね(*´-`)
この鐘、2010年まであったらしいのですがあまり記憶にありません。
他にも噴水小僧とか・・・
今でも明確に覚えてるのは砂時計と環状線ホームのうどん屋さんくらいです。
多分あまりの大阪駅の変貌に脳が追いついていないのでしょう(汗)
新幹線が来ていたら今以上に梅田一極集中が進んでいたと思うので、難波や天王寺などの発展の為には新大阪の存在はよかったのかもしれませんね。
東京、名古屋と根本的に違うのは新幹線の駅ではないこと。新大阪ができるまではここから長距離列車で旅立ち、また地方からは集団就職でここに着いたり・・・。今は通勤・通学の一大拠点ですが、もし新幹線がここまで来ていたらと、「旅立ちの鐘」を見ながら想像するのもまた楽しいです。