JR西日本は、2014年9月29日付けのプレスリリースで、大阪駅南側の広場整備を実施すると発表しました。南広場の東側に混在するバスターミナルおよびタクシー乗車場を、東側はバスターミナル、西側はタクシー乗車場に分離される他、サウスゲートビルディング2階と梅田新歩道橋をつなぐ歩道橋(デッキ)の整備 上空歩行者通路の連携により、安全性および回遊性が向上します。
【出典元】
→大阪駅改良プロジェクト 大阪駅南広場の整備に着手します
【過去記事】
→大阪駅南広場整備の状況 15.09
→大阪駅南広場整備の状況 15.07~新しいバスのりばが2015年7月18日より供用を開始!
→大阪駅のタクシー乗り場が西側の桜橋口に移転!大阪駅南広場整備の状況 15.03
→JR西日本が大阪駅南広場の整備に着手、サウスゲートビルディング2階と梅田新歩道橋が直結し梅田の回遊性が向上!
→フロートコート・トラベルコート撤去工事13.06
→フロートコート・トラベルコート撤去工事13.04
→フロートコート・トラベルコート撤去工事13.03
→フロートコート・トラベルコート撤去工事13.02
■追跡取材リスト
2015年03月に写真の御堂筋側にあったタクシー乗り場が桜橋口側に移転し、その後、御堂筋側の再整備工事が本格化していました。そして、再整備計画の次の段階として、新しいバスのりばが整備され、2015年07月18日から供用が始まりました。そして、バスのりばの移転の後からは、駅前広場の再構築が本格的に始まりました。

現地の様子です。前回の撮影が2015年9月だったので約2ヶ月振りの取材です。今回取材してみると、ノースゲートビルディングの東側から梅田歩道橋方面に向けて新設される歩行者デッキの基礎工事が本格化していました!

さらにもう1つ変化点がありました。

大阪駅御堂筋口側と南広場東側を結ぶ横断歩道に屋根が掛けられてしました!

横断歩道の上に設けられる屋根の様子です。まだ工事途中なので隙間があります。屋根自体はかなりの横幅があり、横断歩道をすっぽりと覆う大きさがありました。

横断歩道の屋根を上から見た様子です。

さらに嬉しい発見がありました!御堂筋口側の階段にエスカレーターが設置される様で驚きました!

撮影ポイントを変えて、南東側から広場を見た様子です。

ノースゲートビルディングと接続される歩行者デッキの基礎工事の様子です。

最後はタクシー乗り場がある西側の様子です。こちらはあまり変化が見られませんでした。



