JR西日本は、2014年9月29日付けのプレスリリースで、大阪駅南側の広場整備を実施すると発表しました。南広場の東側に混在するバスターミナルおよびタクシー乗車場を、東側はバスターミナル、西側はタクシー乗車場に分離される他、サウスゲートビルディング2階と梅田新歩道橋をつなぐ歩道橋(デッキ)の整備 上空歩行者通路の連携により、安全性および回遊性が向上します。
【出典元】
→大阪駅改良プロジェクト 大阪駅南広場の整備に着手します
【過去記事】
→大阪駅南広場整備の状況 14.12
→大阪駅南広場整備の状況 14.10
→JR西日本が大阪駅南広場の整備に着手、サウスゲートビルディング2階と梅田新歩道橋が直結し梅田の回遊性が向上!
→フロートコート・トラベルコート撤去工事13.06
→フロートコート・トラベルコート撤去工事13.04
→フロートコート・トラベルコート撤去工事13.03
→フロートコート・トラベルコート撤去工事13.02
■追跡取材リスト
大阪駅南広場整備に伴い、2015年2月28日よりタクシー乗り場が西側の桜橋口側に全面的に移転しました!今回は移転したばかりの新しいタクシー乗り場付近の様子を見てゆきたいと思います。
こちらは現地に設置されていた告知板。知名度が向上し定着化するまでの暫定的な案内サインです。
桜橋口側と新タクシー乗り場の間にある横断歩道の様子です。屋根付きとなっており、乗り場まで濡れずにアクセスする事が出来ます。
こちらが新タクシー乗り場です。こんな感じで屋根付きとなっています。ただ、移転したばかりで知名度が全く無いためでしょうか?利用客は疎らな感じでした。乗り場自体もあまり目立たない感じで、もう少し大きめのピクトグラムや案内サインがあっても良い気がしました。
撮影ポイントを変えて、桜橋口側から見た様子です。結構な面積が緑化される様で、散水用のホースも設置されています。これから春先にかけて緑が芽吹くのが楽しみです。
タクシープールの外周にある歩道の様子です。メチャクチャキレイになりました!
歩道を反対側から見通した様子です。
さらに撮影ポイントを変えて、サウスゲートビルディングの2階歩行者デッキ西側から見下ろした様子です。タクシープール付近は完成しましたが、まだサウスゲートビルディング側の工事はこれから始まります。
タクシー乗り場付近をアップで。桜橋口には、都心部の各シティホテルに向かうシャトルバス乗り場もあるので、慣れてくれば、それなりに浸透するのではないでしょうか。
ついに共用が始まった新タクシー乗り場。業界団体とのつばぜり合いがあり、予定よりも1年ほど遅れましたが、結局当初の計画通り、桜橋口側への全面移転となりました。今後は、玉突き方式で御堂筋口側のバスプールの再整備とサウスゲートビルディングと梅田歩道橋を結ぶ、新たな歩行者デッキの建設が始まります。大阪駅南側の変化はこれから第2ステージに入ります。
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