JR西日本が大阪駅南広場の整備に着手、サウスゲートビルディング2階と梅田新歩道橋が直結し梅田の回遊性が向上!

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JR西日本は、2014年9月29日付けのプレスリリースで、大阪駅南側の広場整備を実施すると発表しました。南広場の東側に混在するバスターミナルおよびタクシー乗車場を、東側はバスターミナル、西側はタクシー乗車場に分離される他、サウスゲートビルディング2階と梅田新歩道橋をつなぐ歩道橋(デッキ)の整備 上空歩行者通路の連携により、安全性および回遊性が向上します。


【出典元】
大阪駅改良プロジェクト 大阪駅南広場の整備に着手します

【過去記事】
フロートコート・トラベルコート撤去工事13.07
フロートコート・トラベルコート撤去工事13.06
フロートコート・トラベルコート撤去工事13.04
フロートコート・トラベルコート撤去工事13.03
フロートコート・トラベルコート撤去工事13.02
■追跡取材リスト


※梅田派さん、アイラブオオサカーさんから情報を頂きました。ありがとうございました!















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この場所は、 大阪駅改良工事により支障する店舗などの機能を代替する施設として開設されたフロートコート(御堂筋口側)」「トラベルコート(桜橋口側)」がありましたが、現在は撤去されています。大阪駅南広場の再整備計画はかなり発表されましたが、タクシー乗り場が桜橋口側に機能移転される事に対して業界が反対し、事業が1年近くペンディング状態となっていました。今回、JR西日本から正式に発表があったと言う事は、業界団体と折り合いがついたという事なのでしょうか・・。
















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こちらはタクシー乗り場が設けられる西側の様子です。こちら側には歩行者デッキは設けられてない様です。ただ、サウスゲートビルディングの南西側にはデッキをつなげるスペースが確保されているので、広場の西隣で計画されているJPタワー大阪(仮称)の進展に合わせて事業化されるのかもしれません。















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少し前の写真ですが現地の様子です。現在、御堂筋口側にあるタクシー乗り場がこちら側に移転してきます。














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ついに動き出した大阪駅南広場の再整備計画。大阪ステーションシティの全面開業後、ながらく仮設の状態が続いてきたので、今回の発表は非常に嬉しい限りです。西日本最大都市の玄関口として相応しい駅前広場の整備に期待したいと思います。