上本町エリアに新たな超高層ビルの建設計画が浮上しました！
（仮称）大阪市天王寺区城南寺町計画は、大阪市天王寺区城南寺町にあった「ゆうちょ銀行大阪貯金事務センター跡地」に計画されているタワーマンションの建設計画です。
計画地の用途地域は、第２種住居地域、容積率300％、建ぺい率80％。新ビルは、RC造、地上42階建て、高さ145.07ｍ、総戸数：318戸。敷地面積：4,143.67㎡、延床面積：36,806.09㎡の規模となります。建築主は、三菱地所レジデンス、安田不動産、JR西日本プロパティーズ、NIPPO、大林新星和不動産。設計は鴻池組が担当、施工者は未定。2025年02月下旬に着工し、2029年03月下旬に竣工する予定です。
※ブログのコメント欄、X（旧Twitter）のメッセージで情報を頂きました、ありがとうございました！計画概要
計画名称：（仮称）大阪市天王寺区城南寺町計画
所在地：大阪市天王寺区城南寺町3番１
交通：近鉄「大阪上本町」駅
階数：地上42階、地下2階
高さ：145.07ｍ ※最高高さ
構造：RC造
基礎工法：—
主用途：分譲共同住宅
総戸数：318戸
敷地面積：4,143.67㎡
建築面積：1,346.56㎡
延床面積：36,806.09㎡
容積率対象面積：24,963.09㎡
建築主：三菱地所レジデンス、安田不動産、JR西日本プロパティーズ、NIPPO、大林新星和不動産
設計者：鴻池組
施工者：未定
着工：2025年02月下旬（予定）
竣工：2029年03月下旬（予定）
立面図・配置図
建築計画のお知らせに掲載されていた立面図です。
同じく配置図です。
２０２４年５月の様子
現地の様子です。前回の撮影が2022年5月だったので、約2年ぶりの取材です。以前からタワーマンションが建設される、という噂がありましたが、ついに現実のものとなりました！
北西側から見た様子です。敷地面積が4,143.67㎡もあるので、かなり広々としています。
北東側から見た様子です。撮影時には解体工事（おそらく旧ビルの基礎）が行われていました。
最後は南東側から見た様子です。（仮称）大阪市天王寺区城南寺町計画は敷地面積の割に、延べ床面積が少なく見えますが、第２種住居地域、容積率：300％となっているため、計画の規模に落ち着きました。
２０２２年５月の様子
大阪市天王寺区城南寺町にあった『ゆうちょ銀行大阪貯金事務センター跡地』で既存建物の解体工事が進んでいます。現地は近鉄大阪上本町駅から徒歩圏の立地で敷地面積は約4100㎡ほど。三菱地所レジデンスなどが土地を取得している事から、タワーマンションが建設されると予想しています。
現地に掲示されていた労災保険関係成立票によると、解体工事の発注者は三菱地所レジデンス、解体工事の事業主はフジタ道路、事業期間は2021年11月29日〜2022年6月9日となっていました。
現地の様子です。解体工事が進んでおり、旧ビルはすっかり姿を消していました。
仮囲いの外から見た内部の様子です。敷地面積4100㎡は相当な広さですね。広すぎる気がするので、もしかするとタワーではなく壁マンションの可能性もありそうです。
多数の重機が投入され、バリバリ壊しています。
北東側から見た様子です。
最後は南東側から見た様子です。
ついにここもタワマンですか。
ここのちょっと南にストリートビューだとぼやけてわからなくしてる場所がありますが、
昔はここの1ブロックが丸ごと友人宅でした。この記事の敷地より広いｗ
小学生の時の話なので大昔ですけど一度お邪魔したことがあって、窓から外を眺めると
遠くに木が生えてるのですが、同じ敷地内だというので驚いたのだけ憶えてます。
現在はほぼ原形をとどめてませんが、跡地に建ったマンションに当時の塀は一部残されてますね。
ストリトビューで昔に遡ると一部昔の雰囲気がわかる場所もあります。
おおー！新規ですか♪ ここも気になってた場所です。
自分の中のイメージで、駅からちょっと遠いのが難点かな？と思ってましたけど、こうしてあらためて画像で見たら近鉄上本町まで十分徒歩圏内ですね(^.^)