大阪の都心部で、また新たな超高層ビルの建設計画が浮上しました。(仮称)中央区常盤町二丁目計画は、大阪市中央区常盤町二丁目の中央大通FNビルの西隣の敷地約1100㎡に計画されているタワーマンションの建設計画です。
新ビルは地上31階、高さ99.90m、延床面積17.564.44㎡の規模で、建築主は東急不動産と関電不動産開発、日企設計が設計を担当、施工者は未定。2021年6月に着工し、2024年3月末に竣工する予定です。
※スルタンさん(@RYNLuTFjImkudsf)から情報を頂きました、ありがとうございました!
※2020.12.25 現地写真を追加し、記事をupdateしました!
計画概要
計画名称 | (仮称)中央区常盤町二丁目計画 |
所在地 | 大阪府大阪市中央区常盤町二丁目1番3他7筆 |
交通 | 大阪メトロ谷町線・中央線 谷町四丁目駅 |
階数 | 地上31階、棟屋1階、地下0階 |
高さ | 99.90m※軒高 |
構造 | 鉄筋コンクリート造 |
杭・基礎 | |
主用途 | 共同住宅 |
総戸数 | |
敷地面積 | 1107.68㎡ |
建築面積 | 650.00㎡ |
延床面積 | 17.564.44㎡ |
容積対象面積 | 12.180.88㎡ |
建築主 | 東急不動産・関電不動産開発 |
設計者 | 日企設計 |
施工者 | 未定 |
着工 | 2021年06月(予定) |
竣工 | 2024年03月末日(予定) |
開業 | |
備考 |

建築計画のお知らせに掲載されいている立面図です。建築面積が650.00㎡しかないので、非常にスリムな外観になりそうです。また、記載されている高さ99.9mは軒高なので、棟屋を含めると最高高さは105m程度になりそうです。

最後は建築計画のお知らせに掲載されている立面図です。建築主東急不動産・関電不動産開発が建築主なので、物件名称は「ブランズタワー大阪谷町4丁目」や「クレヴィアタワー谷町」になりそうでね。
2020年12月の様子

現地の様子です。背の高い仮囲いで囲まれていました。

南西側から見た様子です。特徴のある形をしている「中央大通FNビル」の西隣・・と言えば、計画地がピンと来ると思います。

仮囲いの透明箇所から見た内部の様子です。地中障害物の除去作業が行われていました。

北東側から見た様子です。

最後は北西側から見た様子です。
敷地が東西0.2m 南北1mほどの傾斜があるので、建築部およそ0.6m程の高低差があります。設計GLからの軒高は北側道路からですので、中央大通りからは100mを超えますね。
ここが高層物件とは意外でした!しかもこのスリムさ、新大阪の『ホテルWBFスカイタワー』に匹敵しますね。