大阪駅前1号線整備事業および大阪駅前地下道改良事業は、大阪駅南側の都市計画道路大阪駅前1号線の再整備と、その地下に伸びる東西地下道の拡幅改良工事です。阪神電鉄は現在、グループ会社である阪急電鉄とともに、阪神百貨店梅田本店が入居する大阪神ビルディングと、それに隣接する新阪急ビルを一体化して建て替える「梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)」の建設を進めていますが、大阪市営地下鉄の梅田駅と西梅田駅を結ぶ東西地下道(都市計画道路大阪駅前1号線、延長約220m)を現在の幅約8mから約15mに広げる拡幅整備も合わせておこなわれています。
【過去記事】
→大阪駅前1号線整備事業および大阪駅前地下道改良事業の状況 17.03
→大阪駅前1号線整備事業および大阪駅前地下道改良事業の状況 17.01
→大阪駅前1号線整備事業および大阪駅前地下道改良事業の状況 16.07
→大阪駅前1号線整備事業および大阪駅前地下道改良事業の状況 16.06
→大阪駅前1号線整備事業および大阪駅前地下道改良事業の状況 15.11
大阪駅前地下道の整備範囲はこちらです。かつて、全国の土産物店が並び「アリバイ通り」の異名があった東西通路が現在の約2倍に拡幅される他、御堂筋線梅田駅や阪神梅田駅、阪急百貨店などが隣接する、梅田の地下の「ヘソ」とも言える東広場付近も全面的に改修される事になります。
【出典元】
→梅田駅の改良工事を実施(3月3日着手)します ~お客さまに、より快適で、安心してご利用いただけるよう、 ホームの拡幅、可動式ホーム柵の整備、バリアフリー化を行います~
今回の地下通路の拡幅工事は、阪神電車の梅田駅改良工事と密接な関係があります。上の図は阪神電車のニュースリリースからの引用ですが、現在の地下道を拡幅するのではなく、北側に新しい地下道を建設し通路を移設すると言った方が解りやすいと思います。
現地の様子です。前回の撮影が2017年03月だったので約3ヶ月ぶりの取材です。
大阪駅前1号線整備事業および大阪駅前地下道改良事業は大別すると3つの工区に分けられている様に見えます。(正確にはもっと細かいと思いますが)。記事の構成上、東、中、西の順番でご紹介して湯ます。
東工区。一番阪急よりの工区で工事が最も進んでいる所です。ノースゲートビルディングと梅田歩道橋を結ぶスカイウォークからよく見える場所です。
中工区。サウスゲートビルディングの正面付近にあたる場所です。
西港区。最後の方に着工されたので工事も東工区に比べるとまだまだこれからです。
サウスゲートビルディングの2階から見た中工区の様子です。
アップで見た様子です。
最後は西工区の様子です。梅田界隈はまるで「サグラダファミリア」の様に「完成する事が無い」工事が延々と続いています。
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中央郵便局跡の梅田3丁目計画(仮称)は、暫定利用が3年延長され、最短でも2019年にならないと何も始まりません。
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このビックウェーブの中で何故大阪中央郵便局跡地の開発が進まないのか。南側の絶好の機会なのに
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工事してるところがそのまま歩道になるのでしょうか