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御堂筋線ー淀屋橋駅グランドリニューアル工事の最新状況 24.09

大阪メトロは2025大阪関西万博に向けて実施する、地下鉄15駅の大規模リニューアルを進めています。

中期経営計画(2018~2024年度)で「地下空間の大規模改革」を掲げており、老朽化した駅の壁・天井の剥離や落下等を防止する安全対策工事に合わせてリニューアルを行い、駅自体を楽しめる空間として提供する取組みを行っています。

【出典元】
安全・安心の追求とワクワクする「地下空間の大規模改革」 9駅のリニューアルデザインが決定しました
駅デザイン案をブラッシュアップ 5駅のリニューアルデザインを決定しました
大阪メトロがグランドリニューアルされる5駅のデザイン案をブラッシュアップ!


※実施年は当初のスケージュル。計画よりも遅れている模様

2019年3月に約300億円を投じて計15駅(本町駅は御堂筋・中央線を2駅としてカウント)を改装する計画を発表し、同年8月に御堂筋線梅田駅・心斎橋駅など5駅の決定デザインを公開、2022年4月7日の発表で9駅が加わり、2025年大阪・関西万博に向けてリニューアルする全駅のデザインが明らかになりました。

大阪メトロ 淀屋橋・本町駅など9駅のリニューアルデザイン決定!約300億円を投じて合計15駅をグランドリニューアル


デザインコンセプトは『アーチ構造の象徴』



淀屋橋駅のデザインコンセプトは「アーチ構造の象徴」。古くから政治・経済の中心地として大阪を支えてきたこのエリアの伝統と格式を、重厚感のある石材やモノトーン基調で表現し、現状のシャンデリアを記憶のモニュメントとして踏襲しつつ、これまでの資産をモダンに再生。開業以来の基本的な構造はそのままに、現代に求められるサービス水準に引き上げるリニューアルとなっています。淀屋橋駅ではシンボリックなシャンデリアも再現されます!

事業期間は2023年2月13日〜2025年4月25日



現地に掲示されていた労災保険関係成立票です。事業期間は2023年2月13日〜2025年4月25日となっています。発注者は大阪メトロ、事業主は銭高組となっています。

2024年9月の様子


現地の様子です。前回の取材が2024年6月だったので、約3ヶ月ぶりの撮影です。

 


北行き(箕面萱野方面)の様子です。天井のアーチ部分のリニューアルが終わり、美しい天井が姿を表し始めました!


天井部分をアップで見た様子です。心斎橋店の様な豪華さはありませんが、オフィス街の中心に相応しい都会的でシンプルな意匠となっています。


さらに!淀屋橋駅のシンボル「シャンデリア」も姿を表していました!


新調されたシャンデリアの様子です。筒状の部分が15本にパワーアップ。ランダムな配置となっています。


新しいシャンデリアをアップで見た様子です。完成イメージパースよりも、かなり大型で迫力がありました!


撮影箇所を変えて、こちらは線路側の壁面の様子です。大理石調の化粧パネルが設置されています。

 


縦アングルで見通した様子です。

 


最後は南行き(なかもず方面)ホームを見通した様子です。

2024年6月の様子


現地の様子です。前回の取材が2023年8月だったので、約10ヶ月振りの撮影です。

 


ホーム上に仮設天井が張り巡らされ、大々的にりリニューアル工事が行われています。


線路側の様子です。仮設天井は線路上にも設けられています。


壁面パネルの取り替えが行われています。


今回のリニューアルで大きなアクセントとなる「石材風」の化粧パネル。


真正面から見た様子です。この化粧パネルはホーム上の冷風柱にも取り付けられる予定です。


仮設天井を突っ切って改札階につながる階段の様子です。


開業当初の面影を残すC階段の様子です。レトロなタイルは、まだ残っていました。


最後は中北改札の様子です。天井の化粧パネルが更新される様ですね。

2023年8月の様子


現地の様子です。前回の撮影が2023年4月だったので、約4ヶ月振りの取材です。

 


ホームの南様子です。天井のリニューアル工事を行うための「仮設天井」が構築されています。

 


線路側壁面の様子です。仮説天井の鉄骨を受け止める「ベース」が設けられています。

 


反対側にも同じくベースが取り付けられました。

 


シャンデリアを取り巻くように鉄骨が組まれています。


最後はホーム北端付近の様子です。リニューアル工事は、ホーム南側が先行、北側が少し遅れて実施されてます。

2023年4月の様子


現地の様子です。心斎橋駅のグランドリニューアルに続いて、淀屋橋駅の工事が始まりました!

 



ホーム上に現れた鉄骨の様子です。工事の為に設置される仮設の天井を支える柱になります。

 

 


見慣れたドーム状の大空間も2年ほど見られなくなります。

 

 


改札階に繋がる階段の様子です。

 


階段のタイルは相当年期が入っていますが、こちらも見納めになりそうです。

 


ホームを見通した様子です。

 

 


淀屋橋駅といえば、特徴的な形をしたシャンデリア。現在のシャンデリアは見納めとなりますが、リニューアル後も、このデザインを引き継いだ新しい照明が設置されます。

 

 



シャンデリアのアップです。よく見ると、1970年代に流行したSF風のデザインでレトロフューチャーな印象があります。

 


真下から見上げた様子です。

 

 


真横から見た様子です。宇宙戦艦ヤマトに出てくる「波動コア」にも見える・・気がします。

 

 



リニューアル工事が始まった淀屋橋駅。先にリニューアルされた心斎橋駅駅の出来映えが素晴らしいので、淀屋橋駅のリニューアルにも期待したいと思いました。

2 COMMENTS

アリー my dear

心斎橋駅の出来映えがお見事でしたので、淀屋橋駅も同様に期待しています♪

ガンマ

メトロフューチャー!!
ほんとぴったりの表現です!
構内の雰囲気イイですよねーーー。

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