阪神本線ー甲子園駅ですが、駅の老朽化が進みバリアフリーの観点からも問題があった為、駅の大規模リニューアルが行われています。リニューアルされる甲子園駅は、上下ホームを野球ボールの「白球」をイメージした大屋根で覆われます。
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前回の撮影が2016年01月頃だったので、約1年3ヶ月振りの取材です。
今回は西口、東口それぞれの様子、ホーム、大屋根など撮影箇所が多く撮影枚数も莫大だったので例によって2回に分けてご紹介して行きます。1回目の今回は駅舎・改札内コンコース編。西口、東口の様子をレポートします。
まずは西口の様子からです。こちらの階段はホームレベルにある臨時改札と直結している降車専用階段です。普段はこの様に封鎖されていますが、甲子園球場で大きなイベンドが開催される際など、大量の旅客を一気に捌く為に用意されています。
西口は臨時階段の左側にある、同駅のメインとなる改札口です。
改札口付近の様子です。ズラリと並んだ自動改札機が壮観です。今回取材すると、自動改札機付近の天井に液晶モニタタイプの発車標が増設されていました。
西口改札口をラッチ内から見た様子です。
今回驚いたのが西口改札のこの部分です。
元々あった巨木は今回の工事でも伐採される事なく保存されており、木を取り囲む様にガラススクリーンが設置されました。
ガラススクリーンを横から見た様子です。
巨木の様子です。駅の巨木と言えば、京阪萱島駅の「大クスノキ」が有名ですが、甲子園駅の巨木も大切にされています。
撮影ポイントを変えて、西口改札内を見通した様子です。
巨木の右側壁面に設置されたデジタルサイネージの様子です。
各ホームに繋がる通路の様子です。
先ほどの反対側、神戸側の通路の様子です。
つづいては、東口側の様子をみて行きましょう!
東口の自動改札機も9通路が用意されています。(さらにタクシー乗り場側に2通路あります)
ズラリと並んだ自動改札機の様子です。工事が先行していた西口と同じテイストで纏められています。
こちらも天井が高く広々としています。また、降車専用ホームから続く、降車専用階段も見て取れますね。
改札内コンコースの様子です。
イベント開催時に使用される降車専用階段付近の様子です。
臨時階段の隣にはタクシー乗り場側に2通路の出口があります。
各ホームに続く通路の様子です。
通路側から、東口出口を見た様子です。
最後は床面に貼り付けられている案内サインの様子です。野球のボールに、乗り場案内が記載されていました!
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読者さん>
すいません誤記の部分を訂正しました。ご指摘頂き、ありがとうございました。
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『今回驚いたのが東口改札のこの部分です。』は「西口」の誤記でしょうか?