JR西日本は2018年3月15日付のニュースリリースで、駅ホームの安全性向上に向けた施策として、京橋駅の3・4番線ホームに可動式ホーム柵(以下ホームドア)、大阪駅の5・8番線ホームに昇降式ホーム柵を設置すると発表しました。JR京橋駅では学園都市線・JR東西線の列車が停車する1・2番線ホームに設置されましたが、大阪環状線が発着する3・4番ホームで、ホームドア設置工事進んでいます。
【出典元】→JR西日本:大阪駅5・8番のりばに「昇降式ホーム柵」、京橋駅3・4番のりばに「可動式ホーム柵」を設置します
一足先に2019年10月5日から先に内回り大阪方面行きホームのホームドアが2019年10月5日から稼働を始めましたが、外回りホームにもホームドアユニットが設置されました!
ホームドアは間口約3.5mの横開きタイプ。高さ約1.3m、柵延長は約160mです。
古く波打っていたホームの一部がかさ上げされ舗装が新しくなりました。
戦前の雰囲気を醸し出している古い環状線ホームにホームドアが設置される日がくるとは・・・。古いレールを流用した柱とホームドアユニットの対比が面白いです。
最後はズームレンズで「グイッ」と引き寄せたホームドアユニットの様子です。
ホームドアが設置される順番は乗降客の多い駅からのようです。しかし、本当にホームドアが必要なのは特急や快速が猛スピードで通過していくローカル駅ではないでしょうか?
転落事故は後続電車にも影響し、ダイヤが乱れます。鉄道会社にとっても大損害です。早い普及を望みます。