阪神本線ー甲子園駅ですが、駅の老朽化が進みバリアフリーの観点からも問題があった為、駅の大規模リニューアルが行われています。リニューアルされる甲子園駅は、上下ホームを野球ホールをイメージした大屋根で覆われます。
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前回の撮影が2014年11月頃だったので、約7ヶ月振りの取材です。
地上から見た大屋根の様子です。この大屋根は白球をイメージしてデザインされています。
前回の取材時には仮設状態だった東口付近の様子です。おおっ!一気に工事が進み本設の外観が姿を表していました。
新装なった東口を正面から見た様子です。
ズラリと並んだ自動改札機は9通路。大量に押し寄せる観客を一気に捌くために都心側のターミナル駅級の設置台数となっています。
よく見ると、改札口の奥に階段が見えます。こちらも大量の観客を捌く為に設けられた臨時通路です。
改札内から自動改札機付近を見た様子です。
案内サインと発車標の様子です。
続いてホーム上の様子です。大屋根が設けられ雰囲気が一変しました!
また、まだ仮設状態ですがホームの拡幅も行われ、ホームがメチャクチャホ広くなりました。
大屋根の真下付近まで歩いてきました。古い上屋がそのままなので、なんだか不思議な感じがします。
下り降車ホームの梅田側では、新しい上屋の設置工事が始まっていました。
リニューアル工事が進む甲子園駅。ホーム上を覆う大屋根は中々の開放感でいい感じに仕上がっていました。改良工事ですが、拡幅されたホームの本設置改良、通路の改良改築、古い上屋の撤去など、まだまだ工事メニューが残っています。甲子園駅が完全に生まれ変わるまでには、まだ少し時間がかかりそうです。
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屋上屋を架すようなことは・・・
JR大阪駅舎にも言えますが・・
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環状線の駅改造も、大屋根ではないにせよ膜素材にするだけで印象がだいぶ変わるのかなと思いました。
既にユニバーサルシティでの実績もありますし。
やっぱり値段が高くつくんですかね。
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甲子園駅もずいぶんと様変わりしましたね!かつての駅構内の薄暗くて狭隘なイメージが一新されて、外見上はまったく別の駅が出来上がったかのようです。
まだ工事は道半ばですが、現状を見ても完成後の姿を見るのが楽しみです。
新阪急ビルと大阪神ビルの建て替え工事も来月下旬に着手される予定ですし、阪神本線の各区間でも高架化工事が順調に進められています。
そして・・・新型ジェットカー5700系のデビューも近づいてきました。JR西も含め、在阪の鉄道各社は競い合うように次の時代を見据えた取り組みに邁進していて、うれしい限りです(^^♪