近鉄は、2023年7月19日付けのニュースリリースで、2028年度までに全車両(約1,900両)に防犯カメラを設置すると発表しました!2023年7月25日より順次、車内防犯カメラを搭載した一般車両の運行を開始します。防犯カメラは、列車内の安全性向上と犯罪の抑止を目的としており、一部の特急車両には、すでに車内防犯カメラが設置されています。また、2024年度からは、車内防犯カメラの映像および音声を運転指令などから遠隔で確認できるシステムの運用も開始する予定です。
【出展元】
→近鉄>車内防犯カメラを全車に設置します
近鉄では、車両のリニューアル工事に併せて安全設備の設置を進める方針で、車内の緊急時に乗務員と通話ができる非常通話装置を1両につき1台から2台へ増設し、設置位置をわかりやすくするため、側扉横に案内ステッカーを貼り付けます。また、車両を連結して運用する際に、連結部からの線路への転落防止のため、車両の先頭部に「転落防止ほろ」を取り付けます。
最新のリニューアル工事を施し、「転落防止ほろ」を取り付けた一般車両が高安車庫で目撃されている事から、今回発表を盛り込んだリニューアル車車両が近日中にお目見えする事のいなりそうです。
「転落防止ほろ」は列車の連結部から乗客が転落する(そんなことがあったら恐ろしくて走行中、隣の車両へ移動できない)のを防ぐのではなく、ホームにいる人が停車中の電車と電車の間の隙間に落ちないようにするためのものです。
すべての駅にホームドアが設置されていたら、つけなくてもいいものです。
先頭部分だけでなく、最後部にもつけていないと、連結しても半分しかカバーできません。
近鉄の発表資料が言葉足らずではないでしょうか?