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リッツ・カールトン大阪宿泊記〜Part2 クラブラウンジ・朝食・プール編、リッツ大阪のラウンジで『フードファイト』を体験した話



リッツカールトン大阪 宿泊記Part2は
「クラブラウンジ・朝食・プール」です!


リッツ・カールトン大阪のクラブラウンジでは1日5回のフードプレゼンテーションが行われており、ほぼ1日中何らかの食事を楽しむ事ができます。さらに、プールは西梅田の超高層ビル街のど真ん中にありながら屋外にジャグジーを備え、摩天楼を愛でながら露天風呂気分で温浴が楽しめます。こちらの記事ではその辺りを詳しく解説して行きます!

▼アクセス方法やレセプション、客室については宿泊記Part1で詳しく解説しています。

リッツ・カールトン大阪宿泊記〜Part1 アクセス方法・ロビー・エグゼクティブスイート(76㎡)編


1日5回の食事が楽しめる「クラブラウンジ」



リッツカールトン大阪の魅力の1つが「クラブラウンジ」です。

リッツカールトン大阪のクラブラウンジはホテルの34階にあります。リッツカールトンのクラブラウンジは、マリオットボンヴォイのプラチナエリート会員以上でも、会員特典でアクセスする事はできません。そのため、クラブラウンジを利用するには、基本的にはラウンジへのアクセス権が付いた「クラブレベルの客室に宿泊する」必要があります。

クラブラウンジでは、朝から夜まで「1日5回」のフードプレゼンテーションが行われており、大阪の摩天楼を眺めながら、ほぼ1日中、何らかの食事を楽しむことができます。

全てのフードプレゼンテーションを体験すると「フードファイター」になった気分になれると思います(笑)

1日5回のフードプレゼンテーション

 



 

07:00 ~10:00:朝食
11:00~13:30:軽食
14:30〜16:30:アフタヌーンティ
17:30 ~19:50:タ食前のオードブル(2部制 ※繁忙時)
20:00 22:00:スーツ&コーディアル


1回戦:アフタヌーンティ(14:30〜16:30)


リッツ大阪・クラブラウンジでのフードファイト1回戦目はアフタヌーンティ(14:30〜16:30)です。クラブラウンジでは、チェックインの手続きをしながらアフタヌーンティが楽しめます。そして、初戦から手強い相手が現れました(笑)

リッツ大阪フードファイト:1回戦の幕開けです!

 



リッツ・カールトン大阪のクラブラウンジでは、3段のケーキスタンドで本格的なフードを提供する、伝統的な英国式アフタヌーンティーが楽しめます。フードは「ピエール・エルメ」のスイーツセレクションのほか、季節のセイボリーやスコーンと共に、9種類から選べる紅茶なども楽しめます。

提供されるフード類はメチャクチャ美味しくてアフタヌーンティは大満足する事ができました◎
(゚д゚)ウマー(゚д゚)ウマー(゚д゚)ウマー

 



3段ケーキスタンドだけでも相当な量がありますが、ブッフェ台付近にも、メチャ旨いサンドイッチなどもあり、気を抜くことができません。

2回戦:タ食前のオードブル



2回戦は「タ食前のオードブル(17:30 ~19:50)」。アフタヌーンティが終了してからインターバル60分しかありません。もちろん、アフタヌーンティのフードを一通り食べてから部屋に移動したので、実際のインターバルは2時間ほどでした(笑)

 



今回は、お正月期間の混雑をさけるために36階のリッツ・カールトンスイートを「タ食前のオードブル」会場に追加、さらに2部制となっていました。僕たちは「ラウンジとは違った雰囲気も楽しんでみよう!」と思い、36階のリッツ・カールトンスイートに向かいました。

 


そして!眼の前に新たなフード達が現れました!!
リッツ大阪フードファイト:2回戦の幕開けです!

 


アルコール類はこんな感じです。


ブッフェ台はこんな感じです。


白身魚や温野菜などがありました。全体的には、高級感や味を含め「JWマリオット奈良」には及ばない印象でした。
JWマリオット奈良のラウンジフード、リッツ大阪と比べても最強過ぎる。。

 


スイーツ類やパンも充実しています。


盛り付けるとこんな感じです。味は結構美味しいのですが、感動の美味しさ・・・までは行かない感じでした。


ローストビーフが美味しくて沢山カットしてもらいました(笑)


しかし!ブッフェ台の奥の方にあったスイーツ類は抜群の美味しさです。これは凄いと思いました。


特にこの抹茶のケーキが・・・
メチャクチャ(゚д゚)ウマー(゚д゚)ウマー(゚д゚)ウマー!!!
おかわり3回、集中攻撃してしまいました。2回戦を戦いましたが、早くもお腹パンパンです。

3回戦:スーツ&コーディアル



12歳以下の子供は19:30までしかクラブラウンジを利用できないため、20時以降に行われる「スーツ&コーディアル」は今回は参加せず不戦敗でした(笑)次回、大人だけで宿泊した時に再チャレンジしたいと思います。

4回戦:朝食ブッフェ


4回戦は「朝食(07:00 ~10:00)」クラブラウンジのブッフェ台に様々なフードが並んでいます。
一夜明けても昨日のアフタヌーンティとタ食前のオードブルお腹いっぱいなのですが。。。

リッツ大阪フードファイト:4回戦の幕開けです!


ブッフェ台はこんな感じです。猫足のブッフェ台にお行儀よくサラダ類が並んでいます。


生ハムやサラダなど、コールドミールも充実。生ハムが美味しい。


お正月限定で「おせち料理」メニューがありました。納豆がありましたが苦手なのでパスしました。


パン類。全体的に美味しいパンが多くレベルは高いと思いました。


スモークサーモン、チーズ、果物類。サーモンはかなり美味しい。


温かいフードはこんな感じで、以外に種類が少なかったです。


ホットミールはこんな感じでした。正直な話、リッツカールトンのネームバリューに期待しすぎたのかもしれませんが、ハッシュドポテトなどの一般的なメニューが並んでいました。


盛り付けるとこんな感じです。ぶちゃけ、リッツ大阪の「ラウンジ飯」の味は、平均的な高級ホテルよりは美味しいですが、フォーブス4つ星のJWマリオット奈良に負けてると思いました。(リッツ大阪は5つ星)

 

写真右にあるオムレツはテーブルオーダーで頼むことができます。これは結構美味しかった!
さらに、写真左の苺のパンもメチャ旨でした。

 


そして!朝食での最大のヒットがワッフルです。
これは美味い。旨すぎる!!!
今回の朝食メニューの中で飛び抜けた美味しさで、3枚も食べてしまった。。。

 


さらに黒ごまのスムージーと、あまおうのヨーグルトが美味しかった。。。

リッツ大阪フードファイト、4回戦を過ぎて流石にお腹が限界に近づいてきました。

5回戦:お昼の軽食


最終決戦は「お昼の軽食」。朝食から2時間しか経過していませんね。。。
しかも「軽食」のタイトルがついてますが、普通に昼食の内容でした(笑)

リッツ大阪フードファイト:5回戦の幕開けです!


まず、このサンドイッチがめちゃ(゚д゚)ウマー!!!
中の具材は日替わりで変わると思いますが、サンドイッチは本当に美味しい。


コールドミールはこんな感じ。朝食と同じメニューが多いですが、スモークサーモンはいつ食べても美味しい。


ミニケーキはこんな感じ。フードプレゼンテーション毎に違うケーキが出てくるので飽きません。そして、どれも美味い。
ケーキ類は、自分の中で高評価なウェスティン大阪を超える旨さで、
リッツ大阪が過去一美味しいと思いました。

 


メインメニューはこんな感じです。なんだか朝食よりも美味しい気がしました(笑)



リッツ大阪のラウンジ飯、今回は夜の「スーツ&コーディアル」は不戦敗だったので、フードプレゼンテーション合計4回を体験しましたが、さすがに胃袋が限界を突破しました。一日5回のフードプレゼンテーションを真面目に食べると、胃袋が爆発するかもしれません(笑)

リッツ大阪のクラブラウンジ付き客室は、食事やお飲み物などが料金に含まれる、いわゆる「オールインクルーシブプラン」だと思って、ホテルにお籠りすると、とても高い満足度が得られると思います。ラウンジアクセス権が1室2名で3.5万円程度だと考えるとコスパも高いです。

フィットネス


フードファイトを戦い抜くには、お腹を空かせる「運動」が必要です(笑)


と言う訳で、フィットネスセンターにやってきました!流石リッツ、受付も豪華。


フィットネスジムはこんな感じ。相当な広さがありマシン類も充実していましたが今回はパス。お目当てはプールです。

ガッツリ泳げるプール



リッツ大阪の魅力のひとつが「インドアプール」。全長20m、幅5.5mの広さがあり、広々としています。最近流行りのラグジュアリーな癒やし空間ではなく「高級感のある競技用プール」といったイメージ。プールは清潔な状態が維持されており、古さはほどんど感じません。

 



リッツ大阪のプールは、他のホテルと違って利用者の安全を考えてトレーナー(監視員)が常駐しており、適時見回りをされていました。この辺りは、いかなる時も顧客の安心安全を追求する「リッツ流のサービス」を感じる部分でした。

 


プールを見通した様子です。僕はプールがあるホテルに泊まると、だいたい利用するのですが、リッツ大阪のプールはガッツリ泳げるので、かなり良い感じでした。


さらにプールの奥にはジャグジーがあり小休止できるのが良かった。。


さらに、さらに!!屋外庭園にもジャグジーがありました。
この屋外ジャグジーが露天風呂の様な感じで気持ちが良い。


西梅田の摩天楼を愛でつつ、温かいジャグジーで寛げる・・。
まさにヘブン状態です。

まとめ



久しぶりに宿泊したリッツカールトン大阪。英国風のクラシックなデザインのレセプション・ロビーからは風格を感じ、高級ホテルに必要な「特別感」を味わう事ができました。客室デザインも同様で、最近のホテルに多く見られる「ギラギラ」した感じが無くとても落ち着く事ができました。

その一方で、客室の陳腐化が進んでいる事は紛れもない事実で、大阪市内に強力なライバルが増加している状況を見ると、近い将来、さらなる大規模改装を行い競争力を維持する必要がありそうです。

 



クラブラウンジのフードプレゼンテーションは、アフタヌーンティなどのスイーツ類は抜群の美味しさで「リッツカールトン・クオリティ」を感じましたが、カクテルタイムや朝食のフード類は今一つで、期待外れ感がありました。

接客面では、正月の再繁忙期だった事もあり、チェックイン時にトラブルがあり不満足を感じるシーンがありましたが、その後のスタッフのリカバリーによって、最終的には笑顔で終わる事ができました。

 



まとめると、高級ホテルの代名詞である『リッツ・カールトン ブランド』を比較的リーズナブルに楽しめる西梅田の隠れ家的ホテル、となります。ハード的には最新鋭ホテルには負けつつありますが、豪華な造りの共用部や、本物を感じる調度品から感じられる「特別感」は代えがたいものがあります。

最繁忙期はスタッフのキャパに余裕が無いので感動の接客は期待できませんが、平常時であれば素晴らしい接客が受けられると思います。京都や東京のリッツの宿泊費があり得ないレベルまで高騰しているので、リッツ大阪のコスパの高さが一層際立っていると思います。

◆良い点
・大阪駅から雨に濡れずにアクセスできる
・リッツ・カールトンブランドに比較的リーズナブルに泊まれる
・経年優化を感じられる唯一無二のクラシックなデザイン。特に共用部は特別感を味わう事ができる
・クラブラウンジでは、1日5回のフードプレゼンテーションに挑戦するフードファイトが楽しめる
・クラブラウンジのスイーツ類は最高に美味しい
・広々としたプールと西梅田の高層ビルを愛でられる屋外ジャグジーが最高

 

◆悪い点
・正月の再繁忙期に宿泊した為、スタッフがてんてこ舞い状態で、リッツ・カールトンを感じる接客サービスが受けられなかった
・90年代後半オープンの為、水回りの設計が古く使い勝手が悪い
・客室内のクローゼットの木製の扉が「百葉箱」の様な質感で興ざめ

・客室のスリッパやティーパックなど最高級ホテルにしてはショボい。ウェスティン都京都に負けている
・USBポートやコンセントの数が不足している
・並のホテルよりは美味しいが、感動レベルには届かないラウンジ飯(ただしスイーツ類は最高に美味しい)

1 COMMENT

サジャ

ここは良いですよね。クラブラウンジとは名ばかりな時間も短く提供されている食事もチープな「これどう?」みたいなのも有りますから。というかそういうホテルの方が多いです。
六時半からの朝食提供だったらもっと良かったかな。
内装も華美過ぎず落ち着いていて良いホテルですね。

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