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ヒルトンニセコビレッジ宿泊記 〜最高の天然露天風呂と大満足の朝食が素晴らしいリゾートホテル〜【ダイヤモンド特典有り】


『ニセコビレッジ』はマレーシアの複合企業YTL傘下の『YTLホテルズ』が所有するリゾートエリアで,ヒルトンニセコビレッジはその中核となるリゾートホテルです。2008年7月に「ニセコ東山プリンスホテル 新館」をリブランドして開業しました。

『ヒルトンニセコビレッジ』は数百万ドルの改装費を投入し「コンテンポラリー&シックなホテル」をテーマにリニューアルを実施。506室のゆとりあるモダンな客室、ガス暖炉のある落ち着いた雰囲気のロビー、窓から羊蹄山を臨む壮大な景色が楽しめるバー&グリル「メルト」、鉄板焼きや寿司などが味わえるジャパニーズダイニング「レン」など魅力的なレストラン、大小併せて7つの宴会場・会議室。アワードを受賞した源泉かけ流しの天然温泉、24時間のフィットネスルームを備えています。

 

近くで見上げた様子です。白い円形の高層タワーから雄大な羊蹄山の眺望を楽しむ事ができ、冬はスキーやスノーボード、夏にはゴルフや乗馬、ラフティング、テニス、ハイキングなど、四季折々の魅力にあふれた豊富なアクティビティに挑戦できます。

 

世界的なリゾート地「ニセコ」


ニセコは、標高1,308mのニセコアンヌプリの麓にあり、正面に蝦夷富士とも呼ばれる単峰・羊蹄山が構える雄大なランドスケープを持つ世界的リゾートです。日本海から吹き付ける北風がアンヌプリ山を越える際に乾いた雪となり降り積もる為、その「パウダースノー」の雪質は世界最高レベルと言われています。

広大なゲレンデ、バリエーション豊富なコースを備え、世界最高レベルの雪質を求めて世界中からスノーボーダー・スキーヤーが集まります。

 


また、ゴルフ場とスキー場に隣接したロケーションを活かし、客室から直接移動できる“ゴルフ・イン” “ゴルフ・アウト”“スキー・イン” “スキー・アウト”が可能で、リゾートならではの「楽しさ」と「くつろぎ」を満喫できる施設となっています。

ホテル駐車場からエントランスへ向かう

ヒルトンニセコビレッジには、約500台分の駐車場が用意されており、ホテル利用者は先着順・無料で利用する事ができます。相当なキャパシティがあるので止められない可能性は低そうです。

 

クルマ寄せ付近の様子です。大きな屋根があるので雨風を凌ぐことができます。

 


到着した夜に撮影した「正面玄関」の様子です。中々高級感がありますね。

 

ヒルトンニセコビレッジの館内案内図です。ホテル1階は「ウミガメ」の様な断面をしています。

 

日本最大級のガス暖炉がラグジュアリー感を演出

館内の様子を見てみて行きます。暖かみのある照明とカーペットなど、長旅に疲れて館内に入った宿泊者を「ホッ」とさせる雰囲気があります。

 

メインロビーの様子です。高い天井と広々としたロビーは圧巻の迫力です。ロビーのデザインは「ザ・ペニンシュラ東京」のインテリアデザインを担当した橋本夕紀夫デザインスタジオが担当しました。

 

地上3階の高さの天井から吊り下げらた日本最大級のガス暖炉。中心に鎮座する「暖炉」がラグジュアリー感を演出しています。ヒルトンニセコビレッジの印象を決定付けるシンボル的なアイテムです。

 

一番奥側からロビーを見下ろした様子です。メチャクチャ広いですね・・・!

レセプション

レセプションの様子です。506室の宿泊者に対応する為、かなり広くとられています。

 

正面から見た様子です。天井が低く若干圧迫感を感じます。荒々しい石造りの壁面が大自然を連想させますね。

エレベーターで客室へ!

チェックインを済ませて、いよいよ客室に向かいます。こちらは1階エレベーターホールの様子です。扇形にならんだ5基のエレベーターが迫力満点です。

 

ちなみにヒルトンニセコビレッジの客室レイアウトはこんな感じです。細長く曲線を描いた『渦巻き型』の不思議な形をしています。

 

細長い廊下を通って客室に向かいます。延々と曲線が続くので、途中から自分が向いている方角が解らなくなってきました(笑)

 

デラックスファミリー羊蹄山ビュールーム(28㎡)

今回宿泊したお部屋は、デラックスファミリー羊蹄山ビュールーム(28㎡)です。ヒルトンオーナーズのダイヤモンド会員特典でボトムの部屋から「羊蹄山ビュールーム」にアップグレード?されました!

 

客室を見通した様子です。全体的にラグジュアリー感はなく一昔前のシティホテルといった感じですが、リニューアルしているので清潔感はかなり高い印象でした。客室面積は28㎡ほどですがウェットエリアが狭いので居室は数値以上に広々としています。

 

今回は3名で宿泊したのでエキストラベッド1台が入っています。

 

客室の奥から入口側を見た様子です。ホテル建物が円形なので、客室の形状は「扇型」となっています。

 

窓際に置かれたチェアの様子です。

 

ベッドとナイトテーブル付近の様子です。ナイトパネルは昔ながらの雰囲気があります。

 

テレビボード側の様子です。写真右側が広々としたテーブルになっています。

 

テレビはかなり小さくて、ホテルのPVはアナログ入力?と思われる画質の悪さで古い感じがしました。ここは何とかして欲しい所です。

 

荷物置き付近の様子です。合皮が張られているのでフットベンチとしても使えそうです。

 

ナイトウェアはこんな感じで浴衣が用意されていました。今回は子供1名を添い寝で同伴したのでキッズセットが用意されていました。

 

冷蔵庫とミニバー付近の様子です。

 

ウェルカムギフトとして「北海道・雪ショコラ きらゆき」が置かれていました!味は普通でした(笑)

 

少し移動して、客室入り口側から居室を見た様子です。写真左側の鏡張りの扉の中はクローゼットになっています。

 

ドレッサーの様子です。入口入って直ぐ、クローゼットの左隣に小さな洗面台がありました。大浴場がある為でしょうか?かなり割り切った造りとなっています。

 

ウエットエリアの様子です。バスタブとトイレが1箇所に集まったユニットバスとなっています。古めのホテルなのでバスタブからの眺めは便器ビューです。

 

バスアメニティはこんな感じです。ヒルトンではおなじみの、クラブツリー&イヴリン(Crabtree&Evelyn)のボトルが設置されていました。爽やかな香りが好みです。

客室からの眺め

朝になって・・客室からの眺めです。
目の前に広がる羊蹄山を望む風景は本当に素晴らしい!
メチャクチャ感動しました。

 

目の前には広大なゴルフ場が広がっていました。雄大な眺め・・。

羊蹄山を望む天然温泉が最高過ぎる!!


出展:ヒルトンニセコビレッジ

ヒルトンニセコビレッジの大きな魅力の1つが、アワードを受賞した源泉かけ流しの天然温泉です。露天風呂の目の前には水盤があり、インフィニティプールの様な造りとなっています。水盤の周りは森林でその置くに羊蹄山を望む事ができます。

※温泉内は撮影禁止なので公式からお借りした画像でレポートしています。

 


出展:ヒルトンニセコビレッジ

宿泊時は22時頃にチェックインして22時半頃にお風呂に行きましたが、水盤の奥に見える羊蹄山が月明かりに照られて輝いており、この世のものとは思えない、神秘的か光景に感動しまくりでした。泉質も良く肌がツルツルになりました。この温泉は、過去に入ったホテルの露天風呂の中で最高の体験となりました。もうこの温泉に入って羊蹄山を見るためだけにニセコに来たいぐらいです。

 


出展:ヒルトンニセコビレッジ

こちらは日中の様子です。この写真は実際の眺めにかなり近い印象です。

 


出展:ヒルトンニセコビレッジ

内風呂の様子です。大きな湯船は広々としていて気持ちいい。大きな窓から羊蹄山を望むことが出来ます。この大浴場のおかげで、僕の中のヒルトンニセコの評価が一気に上がりました。お風呂に入りに行くだけで価値があると思います。出来れば晴れている夜に、露天風呂から羊蹄山を見てみて下さい。本当に感動的な眺めでした。

フィットネスジム

撮影ポイントを変えて、こちらはフィットネスジムの様子です。マシン類はかなり充実していると思います。

ホテルの評価を一気に高めた朝食

羊蹄山を眺める温泉でホテルの印象が一気に良くなった後に訪れた朝食。
2階に位置するバー&グリルMELT(メルト)で、朝食ブッフェを頂きました。

 

朝食会場の様子です。細長い会場ですが、緩やかな曲線を描いており、退屈しない空間となっています。今回はヒルトンアメックスカードの決済修行でGETした、ヒルトンオナーズ「ダイヤモンド」会員特典で無料で朝食を頂く事ができました。

 

また、朝食会場にはダイヤモンド会員向けのエリア(写真のソファーがある箇所)があり、他のエリアに比べテーブルや椅子にゆとりがあります。これは地味ですが、ゆったりと食事を頂けるので地味に嬉しいです。

あとは、ダイヤモンド会員向けにオリジナルパンケーキのプレゼントがありました。さらに総支配人様が各テーブルをまわって丁寧に挨拶されていました。ホスピタリティの高さに、ちょっと感動しました。

50種類が並ぶメチャ旨い朝食ブッフェに感激!

結論から書くと、ヒルトンニセコビレッジの朝食は、宿泊費が比較的安いにも関わらずメチャクチャ美味しいです!

50種類もの充実した品揃えに、一品一品に鮮度の高い素材を使っている様で、どれを食べても美味しく感じました。特に「ひつまぶし」が美味しくて数回「おかわり」してしまいました(笑)

 

エッグベネディクトが何と食べ放題!!!
これはヤバイ。そして旨い。

 

盛り付けるとこんな感じになりました。写真右上に「ひつまぶし」が映っています(^_^;

さらに美味しかったが焼きたてのクレープ!!これもメチャ美味しいかった・・。なんか旨い美味いしか言ってませんね・・語彙力が。

盛り付けるとこんな感じです。ヒルトンニセコビレッジの朝食は相当レベルが高くて大満足する事ができました!

まとめ

今回宿泊したヒルトンニセコビレッジ。2泊3日の駆け足の旅行で、初日寝るだけのつもりで安価だったので泊まりましたが、メチャクチャ良いホテルで驚きました。

全体的に接客が良くて、様々なシーンでホスピタリティの高さを実感する事ができました。さらに温泉。泉質が良い事に加え、羊蹄山を望む露天風呂は本当に感動的でした。そして、朝食。種類の多さに加え複数箇所のライブキッチンがあり、できたてのクレープや玉子料理を頂く事ができました。味も最高です。

 



客室は古いホテルを改装した感が強く、正直高級感はありません。しかし、ハードの古さをホスピタリティとフードと温泉でカバーしており、総合的な満足度はかなり高かったです。

ちなみに今回の宿泊費はGW期間中にも関わらず、大人2名、小学生1名の3名で16,614円(税込み)、さらにヒルトンのポイント 2914Pが還元されました。多少の部屋の古さが吹き飛ぶコスパの良さで、次回ニセコに来る事があればリピートは確実だと思います。

良いところ
・羊蹄山の雄大な眺め
・肌がツルツルになる温泉と羊蹄山を望む露天風呂
・50種類ものフードが楽しめる美味しい朝食
・各スタッフのホスピタリティの高さ
・ロビーにあるアイコニックなデザインの暖炉
・広々とした駐車場

悪いところ
・改装はしているが各所から古さを感じる館内
・高級感の無い客室、特にテレビが小さくて古すぎる
・便器ビューの狭いユニットバス。大浴場があるのでシャワーブースとして割り切る必要あり

施設概要

施設名称:ヒルトンニセコビレッジ(旧:ニセコ東山プリンスホテル)
所在地:〒048-1592 北海道虻田郡ニセコ町東山温泉
TEL:0136-44-1115
FAX:0136-44-3224
公式サイト:ヒルトンニセコビレッジ – 公式サイト
チェックイン15:00 (最終チェックイン:24:00)
チェックアウト11:00
交通:新千歳空港~車で110分、JRニセコ駅より10分

【鉄道】
新千歳空港 ⇒新千歳空港からJR札幌駅・小樽駅乗り換え 約3時間30分
札幌    ⇒JR札幌駅から直通 約2時間30分
函館    ⇒JR長万部駅乗り換え 約3時間
北海道新幹線 新函館北斗駅⇒ JR長万部駅乗り換え 約4時間

【クルマ】
新千歳空港から 国道276号線で110km。平常時1時間50分
札幌から 国道230号線で97km。平常時1時間50分
函館から 国道5号線で185km。平常時3時間30分
新函館北斗駅から 国道5号線で155km。平常時約2時間10分。
※駐車場:500台(ホテル利用客は無料)

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