アロフト大阪堂島は、“Different. By Design”をコンセプトに、音楽クリエーターや音楽を愛する次世代の旅行客のためのライフスタイルホテルブランドです。2020年秋に東京銀座に開業した「アロフト東京銀座」に続き、国内では2軒目、関⻄初の出店で2021年6月28日に開業しました。
【出展元】→マリオット・インターナショナル傘下の次世代型ライフスタイルホテル 関西初進出!アロフト大阪堂島 本日開業
→11月の週末はPOP、アイドル、アコースティックギターに酔い知れる夜を!Live@Aloft byアロフト大阪堂島を11月5日より開催
▼ロビー・共用部編はこちら!
1:ロフトツイン ディスタンスベッド(24㎡)
アロフト堂島宿泊記、2回目の今回は客室・朝食編!今回宿泊したのは、マリオット初の新しいベッド様式「ロフト・ディスタンス・ツインベッド」(シモンズ製)を導入したロフトツイン ディスタンスベッド<24平米>。 友人同士の滞在にぴったりな、向かい合ったベッド(幅120cm × 長さ200cm × 2台)が特徴の客室です。
ブランドの特徴であるロフトレイアウトを採用した客室は、広々とした明るい印象。高速無料WiFi、USBポート、55インチの薄型フルHDテレビ、衣類スチーマー、レインフォールシャワーヘッド付きウォークインシャワーを完備しています。写真で見ると若干狭い印象を受けますが、実際はかなり広々としています。ベッドが想像以上に大きくて、錯覚で狭く感じるだけでした。
リビングスペースの様子です。小ぶりなソファ+1人掛けのチェア。コーヒーテーブルはカラフルな色合いで可愛らしいです。カラフルな色合いのラグがおしゃれ感を演出しています。
窓際のナイトテーブルの様子です。照明や電話機も洒落たデザインで統一感があります。
ベッドボードの左側にはナイトパネルがありました。USB給電ポートは2つ。
ミニバーの様子です。
電気ケトル、マグカップ、紙コップ。インスタントコーヒーやティーパックがあります。
冷蔵庫はこんな感じ。容量も大きくたっぷり収納できそうです。
窓側から客室をみるとこんな感じです。
55インチの薄型フルHDテレビ。細長い客室レイアウトなので仕方がないのですが、リビングスペースからは見られない場所にあります。 壁掛スタンドは可動式で角度を変える事ができるそうです。宿泊時には気づかずに視聴を諦めていました(笑)Castには未対応です。
入口側のベッド横のナイトテーブルの様子です。
このレトロなデザインのアンビエントライトがGood!調光機能付きで気分を盛り上げてくれます。
ナイトパネルはこんな感じです。こちらにもUSB給電ポートが2つ。
ウエットエリア・エントランス
続いてエントランス付近とウエットエリアを見て行きましょう!
エントランス付近には、オープンクローゼット、姿見、トイレがあります。
トイレはこんな感じです。広々としており清潔感は満点です。壁紙がは旧堂島ホテルをイメージしたものでしょうか?
洗面台付近の様子です。バスタブを無くしてシャワーブースのみとする事でスペース効率を上げており、非常に広々としています。
洗面化粧台はこんな感じです。白を基調としたシンプルな造りです。先日宿泊したフェアフィールド大阪難波よりも4㎡広い客室ですが、その余裕が合われており明らかに大きいです。
アメニティはこんな感じです。ミネラルウォーター×2本は無料です。
シャワーブースの様子です。タイル張りで高級感があります。バスタブはありませんが、椅子に腰掛けてオーバーヘッドシャワーを浴びると本当にホカホカになります!客室面積30㎡以下のホテルでは、スペース効率を考えると、これが1つの答えなのかもしれませんね。
バスアメニティは「ファーマコピア」。シャンプー、コンディショナー、ボディソープが置かれていした。メチャクチャ香りが良くて落ち着きます。
★2022年7月現在、アメニティのメーカーは「portico(ポルティコ)」に変わっています。
夜が更けて行き・・・。梅田の高層ビル群の夜景を愛でつつ眠りつつ、眠りにつきました。
翌朝の様子です!撮影するためにベッド1つは未使用のまま置いておきました(笑)もう、この部屋に住みたいほど洒落てます。
窓からの眺めはこんな感じ。
2:ロフトクイーン(22㎡)
別の日に最もスタンダードな客室「ロフトクイーン(22㎡)」に泊まりました!前回宿泊した、ロフトツイン・ディスタンスベッド(24㎡)と、ナイトパネルやアメニティ類は基本的な設備は同じです。
ロフトクイーンはロフトツインの様な細長い形状ではなく、至ってスタンダードな客室で落ち着きます。
客室面積は22㎡ほどで、フェアフィールド大阪難波よりも若干ゆとりを感じます。
ベッドボード付近の様子です。アンビエントライトがオシャレですね。
ベッドとテレビの位置関係はこんな感じです。壁掛設置ですが可動式の金具なので左右に角度を変える事が出来ます。
リビングエリアはこんな感じです。小ぶりなカウチソファーがあります。
アップで見るとこんな感じです。幅が狭く寝転がると転落しそうになりました(笑)
アメニティ類はこんな感じです。2022年1月の時とはアメニティのメーカー「ファーマコピア」から「portico(ポルティコ)」に変わっていました。
「portico(ポルティコ)」はアメリカ・マンハッタン発のブランドでオーガニック成分配合のアメニティです。
バスアメニティも「portico(ポルティコ)」に変わっていました。リフレッシュ効果の高いバーベナの香りですが、個人的には以前の「ファーマコピア」の方が2倍ぐらい良いと感じました。
3:デラックス ロフト クイーン(28㎡)
アロフト堂島を気に入ったので別の日に一回り広い「デラックスロフトクイーン」に宿泊しました!
デラックスロフトクイーンは客室面積が28㎡ある角部屋で若干広くて二面採光である事が特徴です。
プラス4㎡のゆとりを生かしてリビングエリアが広々としています。
デラックスロフトクイーンで気に入ったのがこのチェア。
オットマン付きでメチャクチャ寛ぐ事ができました。圧迫感がなく座り心地も良いので自宅に欲しいです・・・。
窓際に置かれたソファー。ごろ寝するのに最適ですが、座り心地は固めです。
窓からの眺めはこんな感じ。低層階なので雑居ビルビューです。
前回ディスタンス・ツインに泊まった時は動かせないと思っていた液晶テレビ。
可動式の壁掛金具を採用しており角度を変える事ができます。
これならベッドに寝ならテレビ見られそうです。
クイーンベッドはこんな感じです。モクシーに比べるとモッチリとした寝心地で、こちらの方が明らかに上等な感じがしました。
ナイトテーブルはこんな感じで他の部屋と同じです。
アメニティもディスタンス・ツインと同じですね。
水廻りの様子です。トイレの位置がディスタンス・ツインとは異なりますが内容は同じです。
ドレッサーの様子です。
シャワーブースの様子です。アロフト堂島でバスタブがあるのはスイートルームだけです。
朝食会場はザ・ウェアハウス
1階にある朝食会場に向かいます。
オールデイダイニングThe WAREHOUSE(ザ・ウェアハウス)。堂島の歴史を象徴する米蔵で表現 ・ 米蔵にまつわるアイテムや道具をモダンに展示するとともに、天井は蔵をイメージした木組みとスケルトン素材を合わせ、開放感がありつつも和の落ち着いた雰囲気を生み出しています。
大阪でかつて銅製品の生産が盛んだった歴史から、銅や銅色のモチーフが各所に取り入れられました。
朝食は洋食か和食のセットメニュー選び、特セミオープンキッチン、特製シリアルバー、ビュッフェカウンターを備え、国内外の多様な料理を提供するハーフブッフェスタイルです。
暖かい料理はこんな感じで提供されています。絶望的に料理写真が下手ですいません・・・。
サラダバーの様子です。ツナがメッチャ美味しかった・・。
ドリンク類はこんな感じで冷蔵庫から取り出します。オーム貝の様な不思議な形をしたピッチャーが目を引きました。オレンジジュース、メチャ美味しかったです。
まとめ
今回宿泊したアロフト堂島。常にスイッチオンな次世代の旅行者向けにデザインされた、個性、色、音楽へのこだわりを体現した館内は若々しい印象で、とても快適でした。フェアフィールド大阪難波よりも一回り24㎡ほど広い客室も快適そのもので不満点はありません。オールダイニング「ザ・ウェアハウス」の朝食は味が良くて満足する事ができました。
斬新なデザインや友達同士でも適度な距離感が取れるディスタンスツインなど、ホカンス(※ホテル+バカンスの造語)やSNS映えを意識したインテリアデザインなど見所満載です。超高級ホテルの「W大阪」と異なり、比較的リーズナブルな価格で、最新デザインのホテル体験を得る事ができます。気になる方は是非一度泊まって見て下さい!