コムズガーデンのリニューアル完成予想パース
大阪地下街株式会社は、2024年1月12日付けのニュースリリースで、2025大阪・関西万博に向けて、同社が運営する「コムズガーデン」と「NAMBA なんなん（一部エリア）」の 2施設をリニューアルすると発表しました！「コムズガーデン」のリニューアルは、同じ時期に行われる地上部の「京橋公園」の再整備と連携をとりながら、「NAMBA なんなん」の リニューアルは、なんば駅周辺道路空間再編と時期を合わせて行うことなどにより、まちの賑わい創出をめざす、としています。
【出典元】
→Osaka Metro 長堀鶴見緑地線 京橋駅直結「コムズガーデン」と 御堂筋線なんば駅前「NAMBA なんなん」一部エリアを リニューアルします(第一報）
コムズガーデンは、1990年3月に長堀鶴見緑地線の1期開業区間の営業開始に併せて開設された地下街です。地下2階まで吹き抜けになっているサンクン広場を中心に店舗を配置する構造が特徴的で、日光が降り注ぐコムズガーデンは、地下街のイメージは薄い施設となっています。開業から相当な年月が経過している事から、隣接する京橋公園とセットでリニューアルする事になりました。
NAMBA なんなん（一部エリア）の完成予想パース
NANBAなんなんは、1957年に大阪初の地下街「ナンバ地下センター」として開業した古参の施設で、数回のリニューアルを経て2006年の全面リニューアルにより、「NAMBAなんなん」と改称し、現在に至ります。こちらも前回のリニューアルから時間が経過した事から、一部エリアを再リニューアルし、テコ入れを図る事になりました。
「コムズガーデン」「NANBAなんなん」の両施設は、大阪メトログープである「大阪地下街株式会社」が運営しており、大阪メトロが進める「非鉄道事業の強化による収益の多角化」に向けた取り組みの一環としてリニューアルが行われます。
京阪が京橋大規模再開発の構えを見せるなか、リニューアルしながら準備工事もするのか、と勘ぐってしまう今日この頃