ヒルトンとSmall Luxury Hotels of the World (SLH)は、2024年2月7日付けのニュースリリースで、両者が独占的な戦略的パートナーシップを締結したと発表しました!
SLHは、世界90カ国以上、560件以上の独立系ラグジュアリーホテルが加盟するラグジュアリーホテルの会員組織です。各ホテルのクオリティは欧米市場で認められ、世界でもトップクラスのホテルブランドの1つです。今回のヒルトンとSLHの提携により、ヒルトンが提供するラグジュアリー体験が飛躍的に拡大することになります。
【出典元】
→Hilton Partners with Small Luxury Hotels of the World™ To Dramatically Expand Global Luxury Portfolio
→Small Luxury Hotels of the World (SLH)
出展:東京ステーションホテル
両者は、今後数ヶ月のうちに拡大するこの独占的パートナーシップにより、1億8,000万人を超えるヒルトン・オナーズ会員を含むヒルトンのすべての顧客は、90カ国にまたがる560のラグジュアリー・ブティック・ホテルからなるSLH加盟施設の滞在が可能になり、予約、ポイント獲得・交換が可能になる、としています。SLHの宿泊施設は、ヒルトンの広大なホテル・ネットワークを補完するもので、ゲストは何百もの新たな目的地で、さらにラグジュアリーな宿泊施設を利用できるようになります。参加するSLHホテルはヒルトンの全チャンネルで予約可能となり、ホテルは幅広い客層にリーチできる」一方で、各ホテルの独自性を保つことができます。これは独立系ホテルにとって、世界規模でのゲームチェンジャーとなります。この新しい提携の詳細は、近日中に発表される予定です。
国内のSLH加盟ホテルは15施設で、ホテル雅叙園東京、東京ステーションホテル、ザ・タワーホテル・ナゴヤ、志摩観光ホテル ザ ベイスイート、ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド、サンカラホテル&スパ屋久島、ザ・テラスクラブ アット ブセナ、ザ・シギラなどの有名どころが名を連ねています。これらのホテルがヒルトンの会員システムと連携して、宿泊予約、ポイント獲得・利用、会員特典などが利用できる様になるのであれば、相当なインパクトをもたらす事になります。
国内の外資系ホテルでは、マリオット系が幅を効かせていますが、ヒルトンにSLHが加わる事で、一気に差を詰める事になりそうです。各社の競争が激しくなる事で適切な競争が促され、全体的なサービスの底上げにつながる事を期待したいですね。
国内のSLH加盟ホテル
<北海道>
シャレーアイビー定山渓 Chalet Ivy Jozankei
ヒノデヒルズ・ニセコビレッジ Hinode Hills Niseko Village
カサラ・ニセコビレッジ・タウンハウス Kasara Niseko Village Townhouses
<関東・信州>
ホテル雅叙園東京 Hotel Gajoen Tokyo
東京ステーションホテル The Tokyo Station Hotel
軽井沢プリンスホテル・イースト Karuizawa Prince Hotel East
<中部>
ザ・タワーホテル・ナゴヤ The Tower Hotel Nagoya
志摩観光ホテル ザ ベイスイート Shima Kanko Hotel The Bay Suites
そわか京都 Sowaka Kyoto
ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド Hotel La Suite Kobe Harborland
<沖縄・屋久島>
サンカラホテル&スパ屋久島 Sankara Hotel & Spa Yakushima
ザ・テラスクラブ アット ブセナ The Terrace Club at Busena
ザ・シギラ The Shigira
ホテル・シギラミラージュ Hotel Shigira Mirage
シギラベイサイドスイート・アラマンダ Shigira Bayside Suite Allamanda
ホテルとは関係ないのですが、雅叙園で思い出したんですけど、ボクの中では、東の雅叙園、西の太閤園みたいなイメージがありました。
しかし太閤園は閉園して、某宗教団体に390億円とも言われている価格で売却されました。
某宗教団体にあんな広大な土地必要なんでしょうか?
大阪の名所が税制優遇受けている宗教団体に蹂躙されたようで、残念な気持ちでいっぱいです。
ますます某宗教団体が大嫌いになりました。
そんなに儲かっているなら固定資産税課税しろと思います。