神戸・旧居留地『日本真珠会館再生事業』始動、共同住宅や展示場等含む複合施設に建替え【2026年6月頃竣工予定】

東京建物は、2024年02月07日付けのニュースリリースで、神戸市中央区・旧居留地に所在する、日本の真珠産業の拠点「日本真珠会館」跡地において、共同住宅・展示場・事務所を含む複合施設に建て替える再生事業を発表しました！

神戸は、世界で流通する真珠の約70％の選別加工を行う世界有数の真珠産業の集積地で、旧建物には真珠の魅力を伝える模型等を展示する「神戸パールミュージアム」や真珠の入札を行う「入札会場」などが設けらていましました。

真珠産業の拠点として約70年間親しまれてきましたが、老朽化のため2023年3月に閉館。今回、共同住宅・展示場・事務所で構成された新しいビルに建替えられる事になりました。

【出典元】
→日本の真珠産業の拠点「日本真珠会館」跡地での再生事業に着手 神戸・旧居留地、共同住宅や展示場等含む複合施設として2026年6月頃竣工予定

 



新ビルは、共同住宅・展示場・事務所で構成する複合ビルで、RC造、 地上13階、地下1階建て、敷地面積：743.79㎡、延床面積：約5,802 ㎡の規模となります。2024年6月末着工、2026年6月頃の竣工を予定しています。

旧建物を所有していた日本真珠輸出組合が1階・2階部分に新たな「日本真珠会館」を設け、旧建物にあった「神戸パールミュージアム」や「入札会場」などの施設の再オープンを予定しています。

計画概要