阪神電車のニュースリリースによると、老朽化が進みバリアフリーの観点からも問題があった阪神甲子園駅のリニューアルが決定、今秋にも工事に着手するとの事です。
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今回のリニューアルで現在4面4線のホームを3面4線に集約した上でホーム幅を拡大し安全性を高めます。また、また改札とホームを結ぶ通路も1か所 増やして合計3か所とし、コンコースも広げて混雑を緩和を図ります。ホーム中央部には、白球や高校球児のユニフォームの「白色」をイメージした大屋根を設置し、野球の聖地に相応しいシンボリックな空間が演出されます。
阪神甲信駅のリニューアル工事。老朽化が著しい現在の駅舎が甲子園球場の玄関口として相応しい駅舎に生まれ変わる事を期待したいと思います。
甲子園駅改良工事の計画の概要
【引用元】→阪神電車HP
1.概要
①ホームの拡幅
上り線(梅田・大阪難波方面行き)ホーム、下り線(三宮方面行き)ホーム、下り線降車専 用ホームを拡幅します。これに伴い、上り線の降車専用ホームは廃止します。
②バリアフリー化
各ホームにエレベーターを設置します(西改札口3基、東改札口2基)。また、東西改札口に 多機能トイレを設置します。
③西改札口の拡張
ホームに通じる新たな通路を、現在の通路の西側に設けるとともに、駅舎を改築しコンコー スを拡張します。
④東改札口の改築
駅舎を改築し、東口を新たに設け、駅東方面へのお客様の利便性を高めます。また、上り線 (梅田・大阪方面行き)ホームへの通路と下り線(三宮方面行き)ホームへの通路を分離しま
す。
⑤大屋根の設置
ホームの中央付近、県道浜甲子園線の上部に、膜素材を用いた大屋根を設けます。
2.総工事費 54億円 ※総工事費のうち、国が1/5、地方公共団体が1/5を補助します。
3.工期(予定) 2011年度~2016年度
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白球をイメージした大屋根、面白い発想だと思います。
甲子園駅も老朽化している上に構内も手狭になっていたため、このニュースを見て『やっと取り掛かってくれるんや』という安堵感がおぼえました‥
ここも完成が楽しみです(^^)
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試合後はかなり混雑するので、リニューアルが楽しみです。
芦屋間と鳴尾の高架が完了すれば、阪神本線はほぼ高架化されますね。
中途半端にしか高架化しない、再開発しても電線の地中化をしない阪急は見習ってほしいです。