新大阪駅拡張工事は、東海道山陽・九州新幹線の輸送力増強の為に、新大阪駅の新幹線ホーム1面1線と引き上げ線2線を増築する駅改良工事です。また、新幹線、在来線共に、開業以来の規模となる大規模リニューアルも行われています。
【過去記事】
→新大阪駅拡張工事 12.08
→新大阪駅拡張工事 11.11
→新大阪駅拡張工事 11.02
→新大阪駅拡張工事 10.12
→新大阪駅拡張工事 10.09
→新大阪駅拡張工事 10.07
→remm(レム)新大阪
→新大阪駅拡張工事 10.03
→新大阪駅コンコース改良
→新大阪駅拡張工事 09.08
→新大阪駅増築
■追跡取材リスト

26番線から見た増設ホーム(新27番線)の様子です。既に案内サインや発車標の設置されており、完成に近い状態になっていました。また、増設ホームには新型可動柵(ホームドア)が設置されます。

新型可動柵(ホームドア)の様子です。新大阪駅では当面新27番のりばのみに設置され、他のホームへの採用は見送られました。

新幹線26番線の西端から見た引き上げ線増設工事の様子です。

中央入り口前のコンコースの様子です。この付近のリニューアルはほぼ完成しており、本当に見違える様に美しくなりました。

こちらは新幹線改札内コンコースの様子です。リニューアル済みの箇所が増え、徐々に正常な状態にもどってきました。

天井に取り付けられた案内サインにはマスキングテープで隠された27番のりばの案内が。

こちらは在来線の東改札口付近の様子です。この付近のリニューアルも完成し見違える様に美しくなっていました!新大阪駅のリニューアルですが全体的にセンスが良く、都会的でスマートな装いに生まれ変わっており嬉しい限りです。

順調にリニューアル工事が進む新大阪駅。新幹線ホーム1面1線の増設、在来線ホーム1面2線の増設が完成すると、新大阪駅は新幹線が5面8線、在来線が5面10線、合計すると10面18線の規模となり、一回り大きなターミナル駅に成長します。駅構内のリニューアル工事と合わせて大阪の玄関口として相応しい体裁が整う事になりそうです。


