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JR神戸線-尼崎駅改良工事 14.11

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JR尼崎駅改良工事は、神戸線と宝塚線・東西線の結節駅として利用客が増加しているJR尼崎駅の混雑を緩和し、同時にエキナカ商業施設を新設する駅舎の改良工事です。同じJR西日本内で橋上駅舎を増築して駅ナカ商業施設を設けた岡山駅橋上駅舎に近いイメージなると思います。

今回の改良工事では、既存の橋上駅舎ぼ東側に新しい橋上駅舎が増設されます。増設駅舎の面積は約2,800m2、店舗面積は約850mとなっており、設駅舎には上下エスカレータが設けられる他、南北自由通路に沿って柵外コンコースが設けられ、手狭な印象だった南北自由通路の一部が各幅されます。また、今回の駅舎改良工事に合わせてホーム屋根の延伸も行われます。ホーム屋根は、1・4号ホームが12両編成対応、2・3号ホームが10両編成対応となります。総工費は約50億円。2014年11月29日の供用開始を予定しています。




【過去記事】
JR神戸線-尼崎駅改良工事 14.07
JR神戸線-尼崎駅改良工事 14.05
JR神戸線-尼崎駅改良工事 14.03
JR神戸線-尼崎駅改良工事 13.10
JR神戸線-尼崎駅改良工事











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前回の撮影が2014年7月だったので、約4カ月振りの取材です。こちらは大阪側のホーム端付近の様子ですが、上屋が延伸されすっかり姿を変えていました。












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上駅舎の増設部下の様子です。橋上駅舎をささえる柱に化粧板が取り付けられました。












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駅名票もLED内照灯を採用した黒枠の新タイプが取り付けられました。












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増設された橋上駅舎の乗換通路の様子です。全体の供用開始が2014年11月29日と、直前に迫っているので、未開放部分の仕上げが行われていした。












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エスカレーター付近から未開放部分の一部を見ることが出来ました。















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ワッフルが美味しいマネケンが入居する様です。定番の店ですね。
















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最後は発車標の様子です。以前ご紹介した「路線記号」が描かれている事が確認出来ました。アーバンエリアで路線記号が描かれた発車標はこれが初めてではないでしょうか。


増設部の共用が11月29日に迫ったJR尼崎駅。供用開始後はできるだけ早く観に行きたいと思います。




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