
新・新ダイビル(仮称)は、1958年に完成した新ダイビルを現地で建替える立て替え計画の仮称で、地上30階程度、延べ床面積約76,000平米の超高層ビルが建設されます。建替え計画に伴い、新ダイビルに入居していたテナント多くが一昨年に完成した土佐堀ダイビルに移転しました。
【過去記事】
→新・新ダイビル 11.10
→新・新ダイビル 11.08
→新・新ダイビル 11.06
→新・新ダイビル 11.02
→新・新ダイビル 10.10
→新・新ダイビル 10.04
→新ダイビル建替え計画
■追跡取材リスト

【画像引用元】→新・新ダイビル公式HP
前回の取材では、旧ビルの解体が完了し現地が更地になっている事をご紹介しました。そろ そろ、新・新ダイビルの詳細スペックが発表されてもおかしくない頃なので情報を待っていましたが、昨夜読者の方から「公式HPに新・新ダイビルのパンフ レットがUPされています」との情報を頂きました。公式HPを確認した所、新・新ダイビルの高さは148mである事が判明しました!着工は当初予定より半年程度遅れた2012年春、竣工は2014年秋となっています。
【スペック】
名称:新・新ダイビル(仮称)
階数:地上31階、塔屋2階 、地下2階
高さ:148m
延床面積:約76,000m2
設 計 者: ㈱日 建 設 計
着 工: 2012年春(予定)
竣 工: 2014年秋(予定)
新・新ダイビルの高層化によって生み出されるスペースに、旧ビルの屋上庭園を継承する、広さ約1000坪の大規模な公開緑地が整備されます。隣接するANAクラウンプラザホテルの前庭的な見方も出来、同ホテルの価値を高める事になりそうです。ちょっとラッキーな感じですね。

ついに高さが判明した新・新ダイビル。現地にはすでに建築計画のお知らせが掲示されている、もしくは近日中に掲示されるのではないでしょうか。新・新ダイビルは梅田地区と中之島地区のビル群を一体化させる上で重要なポイントとなります。来春の着工が待ち遠しくなってきました!


