ヨドバシカメラは2016年8月31日付けのニュースリリースで、大阪駅北口の2期計画用地の開発計画 「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」 の建設を着手する事を決定した、と発表しました。ヨドバシ梅田タワーの計画地は、ヨドバシ梅田の駐車場として使われていた約7000平方メートルの隣接地で、ここに地上35階、塔屋2階、地下4階、延べ床面積92,287.68㎡の超高層ビルが建設されます。2期棟は2019年12月の開業の予定です。
【出典元】 →建築新聞デジタル>ヨドバシ梅田タワーが起工/設計施工は五洋/ヨドバシHDら →ヨドバシカメラ>ヨドバシ梅田 一体開発(都市再生特別地区 北区大深町)事業計画の決定について →建築新聞>ヨドバシ梅田タワーが着工へ
【過去記事】 →(仮称)ヨドバシ梅田タワー計画の状況 18.07 →(仮称)ヨドバシ梅田タワー計画の状況 18.06ー1機目のタワークレーンが姿を現す! →(仮称)ヨドバシ梅田タワー計画の状況 18.05ー鉄骨が地上に姿を現す! →(仮称)ヨドバシ梅田タワー計画の状況 18.03 →(仮称)ヨドバシ梅田タワー計画の状況 18.02 →(仮称)ヨドバシ梅田タワー計画の状況 17.11 →(仮称)ヨドバシ梅田タワー計画の状況 17.09 ~本日(2017年9月13日)の地鎮祭を持って正式に着工! →第2ヨドバシ橋(Bデッキ)とヨドバシ梅田外周を取り巻くペデストリアンデッキの建設状況17.09 →(仮称)ヨドバシ梅田タワー計画の状況 17.08 →(仮称)ヨドバシ梅田タワー計画の状況 17.07 →(仮称)ヨドバシ梅田タワー計画の状況 17.06 ~平面駐車場が閉鎖され着工前の準備工事が始まる!~ →ヨドバシ梅田とルクアを接続する歩行者デッキ設置工事の状況 17.06-2 ~カリヨン広場前のAデッキは2017年06月30日に完成すると公式に発表される! →ヨドバシ梅田とルクアを接続する歩行者デッキ設置工事の状況 17.06 ~ヨドバシ梅田とルクアの東側を結ぶ歩行者デッキが一気に架設される! →ヨドバシ梅田とルクアを接続する歩行者デッキ設置工事の状況 17.04 →ヨドバシ梅田とJR大阪駅(ノースゲートビルディング)を結ぶ歩行者デッキの準備工事が始まる! →ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田2期棟の最新の完成予想パース →ヨドバシ梅田二期棟の完成予想パースが公開! →ヨドバシ梅田の新ビル都市計画開始 容積率1250%、最高限度150mで2013年度にも着工の見通し! →ヨドバシが梅田に新ビル、15年にも大型商業施設
【スペック】
名称:(仮称)ヨドバシ梅田タワー
所在地:大阪府大阪市北区大深町4番8
階数:地上35階、塔屋2階、地下4階(申請以外 地上13階、塔屋1階、地下2階)
高さ:149.90m(申請以外62.74m)
構造:鉄骨造(一部 鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
杭・基礎 :
主用途:百科店・飲食店・ホテル・駐車場
客室数:約1000室
敷地面積:17256.22㎡
建築面積:申請6,371.70㎡、申請外7,903.98㎡、全体14,275.68㎡
延床面積:申請111,527.16㎡、申請以外108,825.44㎡、全体220,352.60㎡
容積率対象面積:申請92,287.68㎡、申請以外77,937.77㎡、全体170,225.45㎡
建築主:ヨドバシカメラ
設計者:五洋建設
施工者:五洋建設
着工:2017年09月 ※9月13日に地鎮祭、正式着工
竣工:2019年12月(予定)

出典元:ヨドバシカメラ>ヨドバシ梅田 一体開発(都市再生特別地区 北区大深町)事業計画の決定について
こちらは以前のニュースリリースに掲載されていた断面図です。
ついに正式発表されました!新ホテルのブランドは未定ですが宿泊主体型の大型ホテルで、新阪急ホテルは2022年以降に建て替えを目指す方針。暫くは共存させるの事。
— ロング@再都市化 (@saitoshika_west) August 7, 2018
阪急阪神HD、ヨドバシ梅田タワーにホテル 大阪最大規模: 日本経済新聞 https://t.co/tSIVB6TSXc
ヨドバシ梅田タワーの高層部には、阪急阪神HDのホテルが入居する事が決まり。ホテルブランドは現在のところ未定です。

現地の様子です。前回の撮影が2018年07月だったので約2ヶ月振りの取材です。

鉄骨がモリモリと成長しています。タワークレーン3機のパワーは凄まじいです。

グランフロント大阪側から見た様子です。

グランフロント大阪タワーAから見た様子です。撮影箇所と写真左下の2階部分は将来的にペデストリアンデッキで接続されます。

取材していると、鉄骨を載せたトラックが走って行きました。ヨドバシ梅田タワーのパーツですね。

撮影ポイントをさらに変えて、タワーBのウメキタフロアーから見た様子です。

ここから見ると鉄骨建方は最高11階まで到達していました。

最後は縦アングルで見た様子です。中央のタワークレーンは間もなくマストクライミングすると思います。


