阪急グランドビルは、1977年に誕生した古参の超高層ビルです。今回、梅田阪急ビルの建て替え工事にあわせて、阪急グランドビルの1・2階フロアが西側(コンコース側)に拡張され、27~31階で展開する飲食・物販・サービスフロア「阪急32番街」は空庭Diningとして全面的にリニューアルされました。

今回のリニューアル工事では、南北コンンコースに面した1・2階フロ アが西側(コンコース側)に約7m拡張されました。

エントランス付近の様子です。改装済みのエリアは、百貨店の建て替え工事頃から見られる様になった、阪急の新しいデザインアイテンティティーに統一されています。

高層階に向かうEVホール付近の様子です。突き当たりに空庭Diningのゴロが配されています。

こちらが空庭Diningの様子です。フロアーの基本的な構造はそのままですが、現在の水準にマッチした内装にグレードアップされています。

反対側から見た様子です。展望窓付近には鉢植えの観葉植物が置かれていました。

最後は、hepの観覧車から見た、阪急グランドビルの様子です。グランドビルの低層部を見ると、外壁の一部が百貨店と同じく屁リを強調したデザインに変更されており、このエリア全体の統一感を高める演出がなされていました。


