JR西日本グループのシティホテル、ホテルグランヴィア大阪は、開業35周年を迎えたこの機に、「うめきた2期区域まちづくり」など大規模プロジェクトを控えるエリアの動向や顧客様層の変化に対応し一層の競争力強化を図るため、2022年4月までの期間、1階フロント・ロビーをはじめレストラン、客室にわたる館内の全面リニューアルを実施すると発表しました。
グランヴィア大阪は1983年に、出張者をメインターゲットとしたホテルとして約7割をシングルとする構成で開業しました。その後、大阪のエリア開発と共に、レジャー利用のお 客様が年々増加し、2017年には開業以来初めてレジャー利用がビジネス利用層を逆転しました。こうした利用者層の変化によって、現在、年間の宿泊者数は、開業当初の約2倍となる38万人にまで達しています。今回の全面リニューアルは、顧客層の変化や、今後見込まれるインバウンドのさらなる増加を見据え、JR西日本グループのフラッグシップホテルとして、その役割を十分に果たすために行われます、
【出展元】
→東京五輪・大阪万博などを控える今後の成長戦略として開業以来初の、館内全面リニューアルを実施
開放感のある、ゆとりのスペースに」 フロント&ロビーの移設・面積拡張
現在、1階に位置するフロントが、レストランフロアである19階西側(テナントレストラン跡地) に移設されます。 新たなフロント・ロビーは、現行の230㎡から526㎡に拡張され、手狭となっている現在と比べゆ りのある広さを確保し快適性向上が図られます。更に、外光を取り入れた高層階ならではの開放感などにより、シティホテルとしての上質な雰囲気となります。また、クロークは現在の約2倍に拡大され、今後も増加するインバウンド・レジャー層に対応する計画です。
「大阪の玄関口にふさわしい、洗練された空間に」 1階リニューアル
フロントの19階への移設後に、1階ロビーの全面リニューアルに着手。 ロビースペースは、レイアウトが見直され、東西の玄関を一直線で見通せる導線に変更。駅直結で混雑感のあったイメージが一新され、視認性の良い開放感を感じる洗練された空間に改装されます。また、コーヒー等を提供する「ロビーラウンジ」を拡張・リニューアルし、落ち着いたゆとりある空間が提供されます。合わせて、 カフェレストランを全面改装し新たなレストランとしてオー プンする予定です。
「インバウンドを意識したツイン・ダブルルームの改装」 客室リニューアル
ホテルグランヴィア大阪では、2016年2月より、館内全面改装に先駆け、シングルルームの改装に着手していました。快適性の向上を図るために、落ち着いた色調のすっきりとしたインテリアにまとめると共に、セーフティボックスや加湿機能付き空気清浄機を設置するなど、主に出張利用に向けた客室リニューアルが実施されました。 更に今後、レジャーゲストをターゲットとしたツイン・タブルルームの改装を順次行い、2022年4月頃までに客室の改装を一巡する予定です。また、約半数の客室改装を終える 2020年4月時点には、新設予定の11室を合わせ、客室数が716室から727室に増加します。
エリア開発・変化するゲスト層への対応強化に向けて 株式会社ホテルグランヴィア大阪
~館内全面リニューアル 第1期完成~ フロント&和食レストラン
11月1日(金曜日)リニューアルオープン
https://www.westjr.co.jp/press/article/2019/10/page_15176.html
終わるころには、阪神梅田駅と南北通路地下街の工事も終わり、大阪駅南口がきれいになっていますかね。大阪の表玄関だから早く、終えてほしいです。
今後大阪駅周辺・梅田地区は建設中のヨドバシ梅田タワーのホテルや、うめきた2期でもハイクラスホテルが計画されてますから、競争がますます激化すると思われます。
それらに打ち勝つため、また時代の変化に適応するための積極投資を決断でしょうね。期待してます( ◠‿◠ )
内装のリニューアルはもちろん嬉しいんですが、外装は建て替え?まで何もしないんですかね
サウスゲートの外観は取り残された感じが強いので