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京都市役所の再整備計画、北庁舎・西庁舎建替え工事の状況 18.12


※現地に掲示されていたパネルを撮影しました。以下同じ。

京都市では,近代建築物として歴史的・文化的価値を有しつつも,耐震性能の不足をはじめ,執務室の分散化や狭あい化,施設・設備の老朽化等多くの課題を抱える市庁舎について、それらの課題の解消とともに、防災拠点としての市庁舎の整備が急務であることから、平成263月に「市庁舎整備基本計画」を策定し、整備に向けた取組を進めています。具体的には、歴史的価値の高い本庁舎は改修、既存の西・北庁舎は建替え、本庁舎北側に分庁舎を新築する計画で、総延べ床面積は約6万0870㎡とする計画です。

 

京都市役所の再整備計画、本庁舎耐震改修工事の状況 18.12



京都市役所の再整備計画、分庁舎新築工事他の状況 18.12



 

 


【京都市役所・再整備計画の概要】

1)本庁舎及び市会議場 耐震改修:2017年04月着工、2020年11月竣工
2)西庁舎 建替え :2017年04月着工、2019年02月竣工予定
3)分庁舎  新築   :2017年04月着工、2019年05月竣工予定
4)北庁舎建替え :2023年秋竣工予定(分庁舎竣工後に機能移転、建替え実施)


 

 

 


今回ご紹介するのは、京都市役所の再整備計画のうち、北庁舎の建替え、西庁舎の建替えです。

 

 

 

 


北庁舎の様子です。現在建設中の分庁舎の完成後に機能移転を行い、その後、この建物を解体→新ビルの新築工事が行われます。

 

 

 

 

 


東西に細長いビルです。建て替え後は、北側に建設中の「分庁舎」と2階レベルの連絡経路で接続されます。

 

 

 

 

 

 

 


こちらは西庁舎の完成予想パースです。

 

 

 

 

 

 

 

 


最後は新築工事中の西庁舎の様子です。

3 COMMENTS

炎帝

うーん 本庁舎と北・西庁舎の調和性が全然ですね
京都っぽさを、とは言いませんがせめてもう少し本庁舎を尊重したデザインにしてほしいですね
なぜ皆ガラス張りにこだわるのか

匿名

大阪府本庁舎の西側も解体されて更地になっていますが、何ができるんかな?

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