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【再都市化ナレッジデータベース】

完成した新千歳空港「国際線ターミナル 拡張工事」の状況 21.07



新千歳空港の国際線旅客ターミナルビルは2010年3月から供用を開始しましたが、2016年度に国際線旅客数は272万人に達した事や、2019年のラグビー ワールドカップ日本開催や2020年の東京オリンピック・パラリンピックでさらなる需要が見込まれていた為、ターミナルビル拡張工事が行われる事になり、2019年8月30日から増設部の使用が開始されました。

【出典元】
新千歳空港国際線旅客ターミナルビル施設再整備について
https://www.new-chitose-airport.jp/ja/corporate/facilities/
https://www.new-chitose-airport.jp/ja/corporate/press/pdf/pdf-20171117_re-maintenance.pdf

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新千歳空港ターミナルビルに登場した雪ミク スカイタウンなど



新千歳空港ターミナルビル増築・改修工事



 

 



今回の国際線ターミナル 拡張工事では、出発ロビー及び到着ロビー等の施設拡張やチェックインカウンター及び保安検査レーンの増設が行われた他、免税店等の商業施設の拡充、ターミナルビル付属ホテルの新設など付帯施設も増設されました。拡張工事により、ターミナルの延床面積は現状の約61,000m2から146,340㎡の広さに拡大しました。増築部分は8階建てとなり、5~8階にはホテルが入居。チェックインカウンターは47から74ブースに保安検査レーンは4から9レーンPBB(パッセンジャーボーディングブリッジ)は8から17基へと拡張されました。総事業費は約650億円です。


新千歳空港ターミナルビルの延床面積

国内線:182,517㎡
国際線:146,340㎡ ※官庁施設(18,872㎡)を含む
際内連絡施設:21,128㎡
ーーーーーーーーーーーーーー
合計:349,985㎡

 

 

 

主な工事内容




・出発ロビー及び到着ロビー等の施設拡張
・チェックインカウンター及び保安検査レーンの増設
・テロ対策などのセキュリティ強化
・免税店等の商業施設の拡充
・ターミナルビル付属ホテルの新設
・出国エリア及び入国エリアの施設機能強化(国の整備)

 

 

 


新千歳ターミナルビルの資料からお借りした新千歳空港国際線ターミナルの増築部の完成イメージです。1段高い部分はポルトムインターナショナル北海道が入居する部分です。

 

 

【2020年1月開業予定】ポルトムインターナショナル北海道、新千歳空港国際線ターミナルのホテルの名称が決定!



 

 

 


増築部の完成イメージパース(当初案)です。

 

 

 

 


新千歳空港 ターミナル全体のMAPです。画像の半円形のビルが国内線ターミナル、上が国際線ターミナルです。

 

2021年7月の様子


現地の様子です。前回の撮影が2019年2月だったので、約2年5ヶ月振りの取材です。

 

 

 


増築部に行く前に、まずは国際線ターミナルの既存部から見て行きます。

 


北の大空港に相応しい素晴らしいデザインの広々した空間が広がっています。

 

 


そして正面から左側に向かって増築部が広がっています。

 

 

 

国際線の増築部


つづいて増築部を見て行きます。上の図は現地に掲示されていたフロアMAPです。左側が既存部、右側が増築部です。

 

 


まず目に入ってきたのがガラス張りのエレベーター。大量の利用者を捌ける様に4台ならんでおり、それぞれが複数台のカートを収容出来る様になってる巨大な昇降カゴに驚きました。

 

 


さらに奥に進んでいきます。流石国際線ターミナル・・。あまりの広大さに驚きました。

 

 




こちらは出発口付近の様子です。将来の利用客の増加を見越してかなりの余裕を持たせた作りになっています。

 

 


さらに奥に進んで行くと・・・

 


おおおお!メチャクチャ広い!こちらが増築部のチェックインカウンターです!

 


以前公開された完成予想パースとは全く異なる、白を基調とした曲線を多用したデザインとなっています。

 


大屋根を見上げるとこんな感じです。非常に都会的な印象を受けます。

 

 


最奥部から見通すとこんな感じです。

 


コロナ禍で利用者の居ない国際線ターミナルは静寂そのものでしたが、素晴らしい建築デザインを見ることが出来ました。

 

増築部の1階車寄せ付近



今度は1階に降りて建物の外観を見て行きます。こちらは1階の車寄せ付近の様子です。上の巨大なエレベーターは先ほどご紹介したエレベーターの1部分です。

 

 


こちらも相当の余裕を持たせた造りに見えました。

 

 


設置されたベンチが荒々しい感じです。

 


そして!こちらが!車寄せの様子です。パルテノン神殿・・・の様な壮大な空間が広がっています。もう一級品の国際線ターミナルと行っても過言ではありません。

 

 


ホンマに凄いですね。

増築部の外観


さらにズンズン歩いて、こんどは増築部の外観を見て行きます。シンプルなデザインなのでサイズ感が狂いますが、実際は先ほどまでご覧いただいた通りの高さ、規模があります。

 

 

 


反対側から見た様子です。

 


増築部の大きさが感じられるアングルです。写真右奥が既存部です。

 

 

 


撮影ポイントを変えて立体駐車場棟から見た様子です。増築部の規模の大きさが解ると思います。

 


増築部と既存部の接続箇所の様子です。

 

 


最後は既存部分の様子です。今回の増築で新千歳空港の国際線ターミナルビルの延床面積は146,340㎡ になりました。
※官庁施設(18,872㎡)を含む

 

おまけ


国際線ターミナルビル既存部分の下はオレンジ色の照明が輝く「トンネル」の様になっていました!

 

2019年2月の様子


現地の様子です。かなり工事が進んでいますが、2019年8月から旅客取扱部の供用ができるのでしょうか?若干遅れるかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

 

 


拡張工事中の国際線(写真右)と、国内線(左)の様子です。

 

 

 

 

 


国際線ターミナルの様子です。出発ゲートに向けて長い待機列ができるようですね。

 

 

 

 

 

 


出発先を見ると、上海、北京、ソウル、台北が表示されていました。北海道の食とパウダースノーは大きな観光資源になっています。

 

 

 

 

 


新千歳空港の2018年暦年旅客数は、国内線:1959万人、国際線:372万人、合計2331万人に達しています。国際線ターミナルビルの拡張により国際の旅客数はさらに増加する事は確実で、新千歳空港も年間旅客数3000万人超えが狙えるポジションまで成長しました。

 

2 COMMENTS

しろきちさん

こんばんは(^O^)/
主要国際空港以外では新千歳・福岡・那覇の成長が著しいですね(*´∀`)

新千歳の国際線ターミナル、福岡空港の国際線ターミナルの延床面積(約7万3000平方メートル)を大幅に越えるとの事で、機能拡大が期待できますね。
(福岡空港も民営化後にターミナル拡張を予定しているとの事で、切磋琢磨に期待です!)

アリー my dear

千歳も成長・発展が目覚ましいですね、

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