「那覇空港際内連結ターミナル施設」は、那覇空港の国内線と国際線の旅客ターミナルビルの間に建設されたターミナル施設です。2020年3月の第2滑走路供用開始により想定される、民間機の年間離着陸回数15.8万回に対応可能とし、ターミナルビル内の移動環境の向上をはかるために工事が進められてきました。
【出展元】→那覇空港旅客ターミナルビル
那覇空港際内連結ターミナル施設の位置はこんな感じです。上の図のピンク色の箇所が増築され、国内線・国際線ターミナルビルが接続されました。
出展:沖縄発・何でもあり
際内連結ターミナル施設の完成に伴い、現国際線ビルの全チェックインカウンター20ブースが連結施設3階に移動し、3倍の60ブースに増設されました。また、暫定貨物LCCビルのチェックインカウンターが移動し、手荷物を預けた後に自動で検査するシステムも導入しされ、スムーズな搭乗が期待されます。
出展:沖縄発・何でもあり
施設内には訪日外国人観光客(インバウンド)、国内客の双方を意識した合計36店のテナントが出店。多様なニーズに対応した飲食店がそろい、2階にはインバウンドを主なターゲットにした「ゆいにちストリート」を設置、日本と沖縄の厳選商品が並びます。那覇空港の2018年(暦年)の旅客数は2,138万人で、国内線が1753万人、国際線が384万人となっています。2020年3月の第2滑走路供用開始後は、さらに旅客数が増える事が予想されます。