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【2019年9月20日オープン】中部国際空港のLCC向け新ターミナルビル「第2ターミナル」は9月オープン

中部国際空港(セントレア)2019年3月28日付のニュースリリースで、空港島南側で整備を進めている新ターミナルビルを9月20日に供用を開始し、名称を「第2ターミナル(T2)」、現ターミナルビルの名称を「第1ターミナル(T1)」とすることを発表しました。「第2ターミナル」は格安航空会社(LCC)向けのターミナルビルでスポット数は10、ゲート数は14。年間旅客取扱数は、国際線300万人、国内線150万人の計450万人に対応出来ます。

【出典元】
新しいターミナルビル「第2ターミナル」が9月20日オープン!

中部国際空港(セントレア)にLCC専用ターミナルの建設が決定!2017年度下期にも着工、2019年上期の開業を目指す



 

 

 

 


 

 

中部国際空港「第2ターミナル」は現ターミナル南側の臨時駐車場周辺に建設されます。チェックイン棟とコンコース棟の2棟で構成し、両棟を連絡通路で結ぶ構造となり、国際線、国内線ともに2階を出発、1階を到着フロアとし、2階には商業エリアも設けられます。駐機場は10カ所を設置。乗客は徒歩で搭乗し、風雨をしのげる簡易な固定橋も設けられます。また、周辺施設とは空中回廊で直結され中部国際空港駅、立体駐車場から、それぞれ徒歩7分、同2分での到着を可能となります。ターミナル前には、専用のバス停も設置されます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


中部国際空港「第2ターミナル」

・年間旅客取扱数:450万人(国際線300万人/国内線150万人)

・延床面積:約45,000m2

・構造:2階建て2棟構成

・スポット数/ゲート数:合計10スポット/14ゲート

・国際線 旅客施設使用料(出発時・税込)

  大人 1,280円
小人 640円(小児用割引航空券の方)


 

 

 

 

 

 

 

搭乗手続きや待ち時間を短縮し、旅客の負荷を軽減できるような機能が盛り込まれます。預け入れ手荷物は預け入れたあとにセキュリティチェックを行なうインライン・スクリーニングとし、LCC向けターミナルとしては国内初導入となる自動手荷物預け入れ機を6台導入するほか、自動チェックイン機も設置。さらに保安検査場では、「スマートレーン」を導入することで待ち時間の短縮を図ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第2ターミナルには拡張用地が用意されており、利用者数が増加した場合には新たなサテライトを建設し、年間750万~800万人程度に対応できる規模に増築する事が可能です。

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