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全日空(ANA)系の格安航空(LCC)、ブランド名はピーチ(Peach)、 会社名はピーチ・アビエーションに正式決定!

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本日の日経新聞によると、ANAや産業革新機構、のブランド名がPeach(ピーチ)、社名はピーチ・アビエーションに決定したそうです。ブランド名のピーチ(桃)は、アジア発祥の果物で、若々しさ・活力・長寿・繁栄・幸せなど、ポジティブな言葉を連想させるものとして愛されています。アジアで親しまれている「桃」にちなんでいるそうで、機体も桃色のデザインを採用します。
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P
an-Asia– 日本とアジアをつなぐ
Energetic– 元気に溢れた
Affordable– お手頃価格で
Cute & Cool– かわいい&かっこいい
Happy– ハッピーな
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ピーチ航空は、2012年3月に関空―福岡便と関空―札幌(新千歳)便、同5月には関空―ソウル(仁川)便を就航する予定で、2012年度下期に関空2期 空港島内に航空専用ターミナルを開業させる計画です。このピーチ航空は全日空が33.4%、官民出資ファンドの産業革新機構と香港投資会社「ファースト・ イースタン・インベストメント・グループ」が33.3%ずつ出資して設立された格安航空会社(LCC)です。


関空をベースに据えて展開する、始めての航空会社となるPeach(ピーチ)。この関空をハブに据えるキャリアーの誕生により、地方→関空→海外の流れを作り出し際内乗継ぎハブ機能の強化を図る事が現実的になってくると思います。このPeach(ピーチ)が関空、そして日本の航空業界にどの様なインパクトを与えるのか?を期待を持って見守って行きたいを思います。




【過去記事】
全日空設立の格安航空、年600万人需要予想
関空をハブ空港にANAがLCCを設立!


【記事引用元】→日本経済新聞web版
全日空系の格安航空、ブランド名は「Peach」関空に専用ターミナル 2011/5/24 10:53

※イラストはピーチ・アビエーションのオフィシャルHPで配布されているPDF資料から引用



4 COMMENTS

ロング

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>よっさん さま。
オフィシャルHPの情報ありがとうございました。
記事を加筆しましたのでご確認下さい。
あと、体調なとお心遣い頂きましてありがとうございますm(_ _)m
今週、やっと休みがとれましたので、少し疲れが取れました(^^;

>トォーリ さま。
関空アクセスについてはその通りだと思います。
はやく梅北に新駅を設置して梅田からのアクセスを改善して欲しいですね。。

トォーリ

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飛行機がいくら安くて早くても肝心の関空が遠くて高いですからね…。
空港アクセスが改善されるまでは楽観視できない気がします。

よっさん

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「Peach」のホームページアドレスです。
http://www.flypeach.com/

参考までにLCCの未来を予想させる新聞記事を貼ります。

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関西への空の便、利用大幅増 競合の夜行バスは休止へ
2011年5月20日
http://mytown.asahi.com/areanews/nagasaki/SEB201105190035.html

 格安航空会社スカイマーク(SKY)の参入で長崎空港と関西を結ぶ空の便の利用者が大幅増に転じた。SKYは大手航空会社の半額以下に設定した格安料金で利用者を引きつけている。一方、長崎バス(長崎市)は長崎―神戸間の夜行高速バスの乗客が大幅に減少、今月いっぱいで運行を休止することになった。

 SKYは昨年12月半ば、神戸で乗り継ぐ羽田線を開設した。通常期の普通運賃は長崎―神戸が1万800円、長崎―羽田が1万5800円と大手2社の半額以下だ。

 同社は長崎―東京の利用者数を公表していないが、長崎―神戸線は今年1~3月、毎月2万3千~7千人の利用があり、このうち3~4割が羽田まで利用しているとみられている。

 あおりをもろに受けたのが長崎―神戸の夜行高速バスだ。同社は神姫バス(兵庫県姫路市)と共同運行で夜行高速バス「エトランゼ号」(27人乗り)を約20年にわたって走らせてきた。

 利用者数は1990年代半ばにピークを迎えてから減少傾向が続き、昨年12月のSKY参入以降、乗客が半分に減ったという。

 長崎―神戸間の運賃はSKYの1万800円に対してエトランゼ号は1万500円。金額的には互角だが、所要時間はSKYの約1時間に対し、エトランゼ号は約10時間。長崎バスは路線休止の理由について「収支改善が見込めないため」と説明している。

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「安いけど遅い」高速バスから『安くて早い』LCCへ、という流れを感じます。
 大阪都市圏には膨大な需要があるでしょうから、このLCCが成功する可能性は高いと思います。


 

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