エコノミスト誌の調査部門エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)は2019年の「世界で最も住みやすい都市」(The Global Liveability Index 2019)ランキングでを発表し、オーストリアの首都ウィーンが昨年に続きトップを維持しました。ウィーンは昨年にそれまで7年連続でトップだったメルボルン(オーストラリア)を抑えて首位となっりました。また大阪は昨年より1つ順位を下げ4位になりましたが引き続きアジア最高位となりました。東京は昨年と同じ7位でした。
このランキングはエコノミストの調査部門エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)が世界140都市について、治安や衛生、文化、環境、教育、インフラなどを点数化して順位を付けています。※福島区民さんから情報を頂きました、ありがとうございました!
出展元:https://www.eiu.com/home.aspx
EIUは世界の140都市を対象に、5つの項目を基に「住みやすさ」を数値化しランキングを発表しています。それぞれの項目が全体に占める割合は異なり、「安定性」と「文化・環境」は最も重要で各25%、「医療」と「インフラ」は各20%、「教育」は10%となっています。

インバウンド需要が顕著化してから大阪は海外から高い評価を受ける様になりました。これだけのポテンシャルのある街が世界的に無名状態だった事が異常だったのかもしれません。インターネットやLCCの台頭(航空機の大衆化)により、日本の地方都市は「直接世界に情報発信する手段」が得られつつあります。大阪は海外からの評価は謙虚に受け止めつつ、インバウンドの次のステージにステップアップする段階にきています。
EIUが発表した世界の都市安全性指数ランキング『Safe Cities Index 2017』医療・健康環境の安全性で大阪が世界1位!



