OsakaMetro(大阪メトロ)は、2018年12月20日に『地下空間の大規模改革及び 夢洲開発への参画について』の発表を行いました。駅のリニューアルについては、以前のニュースリリースで『御堂筋線9駅、中央線6駅のリニューアルを2024年度までに完了する』と発表しました。
昨年発表されたデザイン案はかなりぶっ飛んだ内容だった為、多くの批判的な意見が意見が集まり大炎上する事態となりました。そのため、同社に寄せられた多くの意見を踏まえつつ、多様性を大事にし「各駅の地域性や歴史性を活かす」という方向性をより深掘りし、奥山CDOの監修のもとデザインコンセプトやデザインをブラッシュアップしたデザインを新たに発表しました。
【過去記事】
→御堂筋線ー心斎橋駅グランドリニューアル工事の状況 19.06
→御堂筋線ー心斎橋駅グランドリニューアル工事の状況 19.01
心斎橋筋駅の新コンセプトジ・オオサカ・ブランド」。多くのブランドショップが並ぶ地域との連続性を深め、大阪を代表する高級店が並ぶ現代の心斎橋を象徴する高級感と上質感を感じていただける空間を目指しています。空間全体として開業当時のアーチ構造を活かし、シャンデリアはもとの佇まいを活かしながら最新のLED技術で復元することで長い歴史が感じられる空間となります。
2019年9月の様子
現地の様子です。前回の撮影が2019年5月だったので、約4ヶ月振りの取材です。
大規模リニューアルに伴い仮説の天井が造られています。
全体を見通した様子です。
天井のアップです。
仮説の天井の上はこんな感じです。
改札階のリニューアル工事はかなり進んでいます。
南北改札付近の様子です。
床材は今までOsaka Metroの他の駅では見られない、麻の葉文様(あさのはもんよう)に似たデザインとなっています。
最後はもう一度ホーム上の様子です。