【画像引用元】→南海電気鉄道株式会社HP
かねてから建替えの噂があった南海会館ビルですが、24日付けの南海電鉄ニュースリリース内で建替え計画が正式に発表されました。現在南海会館ビルにある本社機能を、 先に計画が発表されたなんばC街区計画で建設される新ビルに移転させた後、2016年に着工、2018年の完成を目指すとの事えす。新ビルの階数・高さは、大阪市と最終協議中のため未定との事ですが、発表された新中期経営計画「凜進130計画」の説明資料内にあったイメージパースを見ると不自然に空の部分が広く描かれている事が気になりました。全くの推測で根拠はありませんが、これはかなりの高さを目指しているぞ!という、南海からの密やかなメッセージなのかもしれませんね。
※今回の情報も茨木市民さんから教えて頂きました。ありがとうございましたm(_ _)m
南海会館ビル建て替えへ なにわ文化の特色生かす
【引用元】→MSN産経ニュース 2011.2.24
南海電気鉄道は24日、本社が入る南海難波駅近くの南海会館ビル(大阪市中央区)をオフィスや商業施設、ホールなどが入る高層ビルに建て替えると発表した。南海は近くに別のオフィスビルを建設し、平成25年春の完成後に本社を移転、大阪府立大学の関連施設も入る。
建て替えは大阪市と最終協議中のため、新ビルの高さや階数などは未定。同日会見した山中諄会長は28年着工、30年完成を目指す考えを示し、「なにわ文化 が強いミナミの地理的な特色を生かしたい」と述べた。南海が難波で手掛ける再開発の集大成と位置付け、同日発表した23~26年度の中期経営計画に盛り込 んだ。
中計は創業130周年を迎える27年に向け、毅然とした姿勢で取り組みたいとの思いを込め、「凛進(りんしん)130計画」と名付 けた。訪日外国人観光客の取り込み、不動産・流通事業の拡大、子育て支援といった新規事業の育成などにより、23年3月期で1955億円の連結売上高(見 込み)を、27年3月期は2300億円以上の達成を目指す。総投資額は1300億円に上る。



