大阪メトロとローソンは、2024年11月5日付けのニュースリリースで、11月13日(水)17時から、御堂筋線 なかもず駅に、商品を手に取って店の外に出るだけで買い物ができるウォークスルー決済導入店舗「S Lawson Go OSLなかもず駅店」をオープンすと発表しました!ローソンが一般客が利用できる通常店として、ウォークスルー決済導入店舗をオープンするのは東急電鉄二子玉川駅構内の店舗に続く全国2店舗目となり、関西では初となります。
S Lawson Go OSLなかもず駅店には、株式会社NTTデータと店舗DXソリューションを手掛ける海外スタートアップ、Cloudpick(クラウドピック)が協働で開発したシステム「Catch&Go」を導入。なかもず駅における「買い物時間の最短化」と、店「舗運営の効率化」を可能とする、ウォークスルー決済導入店舗を展開し、簡単で時間のかからないストレスフリーな購入体験を提供するものです。両者は、新店舗の利用状況などを検証することで今後の店舗拡大を検討していきます。
【出典元】
→商品を手に取って店の外に出るだけで買い物ができるウォークスルー決済導入店舗を関西に初出店!「S Lawson Go OSLなかもず駅店」が11月13日(水曜日)にオープンします
→デジタル店舗運営サービス「Catch&Go®」
Catch&Goとは?
利用者が利用者がスマートフォンを店舗のゲートにかざして入店し、購入する商品を手に取って退店するだけで決済が完了するデジタル店舗出店サービス。従来のセルフレジ型の無人店舗と異なり、利用者は、レジに並んで商品バーコードをスキャンしたり、財布から現金やカードを出す必要がなく、スムーズなウォークスルーショッピングを体験できる。
この仕組みより店舗運営の省力化を実現し、人手不足や従業員の長時間労働といった社会課題を解決目指す。さらに、AIを用いて、カメラや重量センサなどの情報から、利用者の属性、売場動線、商品接触状況といった店舗内行動を分析でき、店舗マーケティングにも活用できる。
レジなし無人、ウォークスルー決済
S Lawson Go OSLなかもず駅店には、株式会社NTTデータと店舗DXソリューションを手掛ける海外スタートアップ、Cloudpick(クラウドピック)が協働で開発したシステム「Catch&Go」を導入。Catch&Goは、LINEで取得したQRコードをかざして入店し、商品を手に持って店外に出ると、事前に設定したクレジットカード情報で、自動的に決済される仕組みです店内に設置したカメラでお客さまの動きを確認し、商品が置かれた棚の重量センサーと合わせることで、利用者がどの商品をいくつ手に取ったのかをAIが判別します。
今回、国内での利用率が90%を超えるLINE上で動作するシステムを新規に開発したことで、利用時に必須であった専用ネイティブアプリのインストールを不要とし、初めての利用者であっても快適に本店舗を利用することができます。
店舗概要
店舗名:S Lawson Go OSLなかもず駅店
場所:Osaka Metro 御堂筋線 なかもず駅 改札前
店舗面積:16.99㎡
取扱商品・サービス:おにぎり、ベーカリー、飲料、菓子等を中心に約380アイテム
※酒、たばこ、フライドフーズ、冷凍食品、アイス、雑誌・書籍およびATM、各種収納代行、Loppi、ゆうパック等のサービスは取扱い無し
オープン日:2024年11月13日(水曜日) 17時から
営業時間:7時〜21時30分
近鉄は『無人決済ファミマ』をオープン済み
関西の鉄道会社では、近鉄が2022年11月10日に「ファミリーマート近鉄布施駅4階奈良線ホーム/S店」に無人決済システムを導入した店舗を関西初出店しました。爆発的な普及には至っていませんが、今後、「導入コスト」と「削減できる経費」が逆転する時がくると、爆発的に普及すると思います。
『無人決済ファミマ』近鉄布施駅・奈良線ホームに無人決済システムの実用化店舗がオープン!早速、新しい買い物体験を試してきた!!