2020年3月の様子
現地の様子です。前回の撮影が2019年8月だったので、約7ヶ月振りの取材です。電柱電線の撤去はまだですが、工事の完成に向けた変化点が各所に見られました。
大阪倶楽部の様子です。周辺では「歴史的建築物と調和した通り全体で一体感のある整備」をコンセプトに、間と連携した歩道の整備や民地への機器設置など、官民連携により無電柱化が行われています。
建物の目の前を電柱電線類が横切っています。
しかし、無電柱化に向けたフラグが各所に立っている事が確認できました。
歩道の拡幅に向けたマーキングを発見!
完成するとこんな感じになります。
電柱電線の撤去はまだですが、歩道の拡幅と美装化が行われた箇所があります。
住友ビル本館の敷地内に設置された変電ボックス。官民一体の取り組みである事が解ります。
新しいデザインの街灯の設置が進んでいました。
歩道の拡幅を見越して車道上に街灯が設置されています。
無電柱化に向けて工事が進む大阪倶楽部周辺。結構な範囲が無電柱化されるので完成がとても楽しみです。
“ 電柱4・5万本増 無電柱化推進へ対応策 ”(建通新聞)
https://www.kentsu.co.jp/sp/webnews/view.asp?cd=220412590010&pub=1&su=1
新設電柱(電力柱と電信柱)が1年間におよそ4万5000本のペースで増えていることが分かった。電信柱は減少傾向にあるものの、それを上回るペースで電力柱が増えていた。資源エネルギー庁などが新設電柱の実態を初めて調べた。
こんな状況なんですね・・
めちゃくちゃええ感じです。
相当先ですが、御堂筋がフルモール化したら、街自体がテーマパークになりますね。
良い感じになってますね。じわじわ街がきれいに変わっていくを見るのは楽しいです。これもブログ主さんが定点観測されいるご尽力の賜物のですね、ありがとございます。
鶴屋八幡の商用車がいつも歩道に乗り上げて停まっているから歩行者はいつも車道にはみ出して歩く
ダメでしょ、コレ
普段ここを通っています。電柱がなくなってスッキリしましたが、車道があまりにも狭くなり、空間がむしろ狭い感がします。両側とも舗道を拡げるのはやりすぎかと。
讀賣新聞でこのような記事を見つけました。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20210502-OYT1T50215/
【独自】電柱新設の用途や場所、初の実態調査へ…無電柱化推進でも年7万本増加
毎日拝見させていただいてます。こういった献身的とも言える地道な情報発信が住みよい街づくりに繋がるのだと思います。また個人有志の活動の恩恵を自宅に居ながらにして受けらることを有難く感じてます。コロナ禍のゆえ故、ご活動の際にはご自愛下さい。
私の亡父が道路関係の仕事をしていた為、電柱や道路、橋梁のことは子供の頃から興味を持ってました。数年前に大阪を訪れた時に、御堂筋散歩の途中でこの辺りや芝川ビル付近を散策しました。コロナが明けたら又訪れることを楽しみにしています。その際には旧友とお酒でも飲みたいものです。
今橋ビルは3月初旬まで大阪市のまちなみ修景事業で外壁改修されていたので、歩道工事はこれからですね。
2、3年前に大阪市北部で、これと同じ貼り方で一部300×600の大判のものを貼って強度実験していたのですが、半年ぐらいで元の300×300サイズに戻っていました。関西で使われているタイプでは無理だったようです。
このエリアの無電柱化も着実に進んでますね。ぐっと見栄えもよくなりました。
過去の記事もあって比較できるので、すっきり感がよく分かります。
元々整備予定があったのが中止になっていたもの。きっかけは前々市長のブレーンになった橋爪ブラザーズ弟(紳也)さんの進言です。市のサイトに載っている資料ではなく、以前の紙媒体資料では、街灯を設置する予算はなく。夜8時過ぎにはビルの外壁消灯が始まっているのを市がLEDランプを支給するので点灯時間を伸ばせ! いや既にLEDなってますけどどこ見てはんの? じゃあどうしますぅ? てとこから始まってます。
最終的に街灯が設置されて良かったです。
鶴屋八幡本店2Fに庭のある茶室が複数あるのですが、先生方、生徒さんもご高齢になり表裏以外の流派のお茶会がなくなってしまいましたが、着物姿でも歩きやすくなりましたので、復活出来たら良いですね。