JR東日本、千葉県イオンモール株式会社、千葉市の3者を構成員とする幕張新都心拡大地区新駅設置協議会は、幕張新都心全体の都市機能の強化や交通機能の分散化を図るために建設されている「京葉線幕張新駅駅」について開業予定時期を2023年春に決定したと発表しました。「京葉線幕張新駅」は2018年4月20日に基本協定を締結し、本年7月下旬から本格着工し、事業が進められています。
【出展元】→幕張新都心拡大地区新駅の事業進捗について
新駅は京葉線の新習志野駅から約1.7km、海浜幕張駅から約1.7kmのほぼ中間地点で、大規模商業施設「イオンモール幕張新都心」の近くに設置されます。2013年に幕張新都心拡大地区にイオンモール幕張新都心が開業した事で、新駅設置の機運が高まりました。
ホームは現在の線路構造を踏まえ2面2線で、下り蘇我方面は地上、上り東京方面は高架。いずれも10両編成に対応しバリアフリー施設として多機能トイレやエレベーター1基が設置されます。駅前広場は新駅開業と同時期の供用開始をめざし、現在、千葉市の事業として設計が進行中です。
出展:令和2年度千葉市建築審査会議事録等>3回(令和2年6月19日開催)議案第2号資料
完成イメージパース