近鉄の標準軌仕様の最新型の汎用特急形車両「22600系電車」。登場から10年ほどが経過していますが最近、シートのモケットが「シルバーグレー」に変更されたプチ・リニューアル車が登場しています。
こちらがシートモケットがシルバーグレーに変更された22600系電車-Ace(エース)の車内です。かなりイメージが変わりました!交換されたモケットは、先に大々的にリニューアルされた、先代の22000系電車-ACEリニューアル車と同じです。
ちなみにオリジナルの内装はこんな感じです。見比べると全然イメージが違いますね。オリジナルは縦縞模様の入った白系の化粧板に、赤を基調とした客室座席と合わせて落ち着きと高級感を演出しています。
後方から車内を見通した様子です。
シートのアップです。同じシートのはずなのですが、なぜだかスマートに感じます。モケットを変えただけでここまでイメージが変わるとは・・・。
先代ACEリニューアル車やひのとり のレギュラーシートがシルバーグレーなので、それらとイメージの統一を図っている様ですね。
横から見た様子です。
プチ・リニューアル車のイメージを形作っているのは、実はこのハニカム型のヘッドレストカバーです。デザインと形状が変更されシートの形が違って見え、シートのイメージを大きく変える事に成功しています。
オリジナルはこんな感じです。ヘッドレストカバーの形状が全然違いますね。
座面の様子です。
シート背面の様子です。テーブル類は変更無しです。
フットレストのモケットもシルバーグレーです。
アームレストの様子です。
天井付近の様子です。形状に変化はありませんが、ライトパープルのアクセントカラーが配された事でかなりイメージが変わりました。
荷だなの上部、この部分の色が変わっています。
最後は後方から見通した様子です。
新しいシートモケット、意外といい感じですね♪