旧駅舎の老朽化やバリアフリー対策のため2018年秋から建て替え工事が進められていたJR鹿児島駅の新駅舎が2020年2月15日に開業しました。1901年6月10日の開業以来5代目の駅舎で、外観は大正時代の2代目駅舎をモチーフにしています。2021年春には、線路を越えて自由に往来できる自由通路が完成する予定です。
鹿児島駅は島式ホーム2面4線を持つ地上駅で橋上駅舎ではありません。新駅舎は、鉄骨2階建て、延べ床面積約680㎡です。改札口とみどりの窓口を2階に配置し、各ホームや駅の出入り口とを結ぶエレベーターが新設されました。
駅舎からホームまでは跨線橋で結ばれており、各ホームや駅の出入り口とを結ぶエレベーターが新設されました。
整備中の駅前広場から階段で改札がある2階に向かいます。
階段を上がった所の様子です。全体的にレトロ調のデザインとなっています。
アーチ型の天井が良い感じです。
エレベーターの様子です。
改札外コンコースの様子です。
改札口付近の様子です。簡易型のICカードリーダーが入場1機、出場2機設置されています。
発車票の様子です。液晶モニタですがカラーの野良サインが追加されており一瞬???となりました。
ホームをまたぐ跨線橋(左)と改札口付近(右)を見た様子です。
トイレ付近の様子です。
跨線橋の様子です。
跨線橋からホームを見た様子です。
ホームに向かう階段の様子です。
日豊本線ホームの様子です。自由通路の建設工事が行われています。
ホームから新駅舎と跨線橋を見た様子です。自由通路と跨線橋は分離しています。
鹿児島本線・鹿児島中央駅方面ホームの様子です。
同ホームの既存部の様子です。ゆったりと曲線を描いた幅の広いホームから、かつての賑わいが想像できます。
最後は鹿児島本線ホームから跨線橋を見た様子です。