W大阪は、2022年10月19日付けのニュースリリースで、イギリスのホテルデザイン誌「Sleeper」が主催する「AHEAD ASIA 2022」において「Event Spaces」部門を受賞したと発表しました!
「AHEAD」 (The Awards for Hospitality Experience and Design)は毎年、ホスピタリティ業界における、「おもてなしの体験」と「デザイン」の功績を称えるアワードです。アジア、南北アメリカ、MEA、ヨーロッパの地域の勝者がAHEADグローバルで直接対決し、各カテゴリーで最終受賞者が決定されます。
地域審査委員会は、建築家、インテリアデザイナー、ホテル経営者、業界コメンテーターで構成され、厳密でバランスの取れた審査を行う為に開発された審査プロセスに従い、成功、創造的な卓越性だけでなく、商業的な実現可能性にも基づいて行われます。W大阪はアジア地域での「Event Spaces」部門のアワードを獲得しました。
【出展元】
→イギリスのホテルデザイン誌主催「AHEAD ASIA 2022」において「Event Spaces」部門賞を受賞
→「LIVING ROOM」が、国際的に権威のあるデザイン賞「Restaurant & Bar Design Awards 2022」でAsia – Hotel部門賞を受賞!
→鉄板焼「MYDO」が2022 DNA Paris Design Awardsでインテリアデザイン/ホスピタリティ部門賞を受賞!
デザインテーマは「大阪商人の遊び心」
W大阪のデザインテーマは「大阪商人の遊び心」。かつて江戸幕府の方針で、大阪商人は『過度な贅沢』が禁止されてたものの、表向きは控えめで物静かな装い、内々では豪華さを極めた粋な遊びを楽しんだ、と言われています。『W Osaka』は当時の大阪商人の遊び心をミニマルな外観と華やかなインテリアのコントラストで体現しています。インテリアデザインは「W London」や「W Verbier(スイス)」など、世界各国の「W」ブランドを手掛けたオランダのコンクリート社が担当しました。
今回「Event Spaces」部門を受賞したホテル2階エリアには、大宴会場と中宴会場に加え、ミーティングスペースを配しています。御堂筋のイチョウ並木をイメージした黄色の絨毯や、日本家屋を思わせるオークの天井など、日本や大阪からインスピレーションを得たユニークなデザインが高く評価され、今回の受賞となりました。
デザインアワードを次々と受賞!
W大阪は、これまでのラグジュアリーホテルとは一線を画する、エッジの効いたスタイリッシュなデザインや遊び心とエネルギーに満ちた空間構成など、全く新しい高級ホテルのカタチを示したホテルとして幅広いジャンルの著名人から注目を集めています。これまでの高級ホテルの常識を覆すデザインが話題となってるW大阪は、様々なデザインアワードで高い評価を獲得しています。
W大阪の「LIVING ROOM」はレストランやバーなどの飲食スペースを対象とした国際的に権威のあるデザイン賞「Restaurant & Bar Design Awards 2022」で Asia-Hotel部門賞を受賞。「鉄板焼 MYDO」 はパリ2022 DNA Paris Design Awards でインテリアデザイン/ホスピタリティ部門賞を受賞しました。
ターゲットが限られるエッジの効いた高級ホテル
伝統的な高級ホテルのデザイン・サービスをイメージして「W大阪」を利用するとそのギャップの大きさにガッカリするかもしれません。実際にOTA(オンライン・トラベル・エージェント)のクチコミを見るとネガティブなコメントが散見されます。
しかし、W大阪は常識を覆す斬新なデザインに情熱を注いでおり、新しい体験を提供する今までにない高級ホテルです。その辺りを理解した上で、エッジの効いたデザイン空間を楽しめるのであればこれまでに無い宿泊体験を得る事が出来ると思います。常識から一歩踏み出すと、そこにはド派手でパリピーなラグジュアリーホテルの世界が待っています。
これも多種多様な魅力が多層かつ多重にある大阪であればこその快挙。
汲めども汲めども尽きぬ魅力よ、大阪の面目躍如ですな。