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関西3空港の2022年暦年実績(速報値)発表!国際線235万人、国内線1,982万人で着地、12月度はさらに回復基調が鮮明に!



関西エアポート社は2023年1月26日付けのニュースリリースで、同社が運営する関西3空港(関西・伊丹・神戸)の暦年運営概要の速報値を発表しました!

3空港の航空旅客数は、2022年 10月からの入国規制緩和により、主に外国人旅客数が増加傾向にあることに加え、国内での旅 客流動の増加も相まって、国際線・国内線旅客数ともに、前年を大きく上回りました。 3空港の総旅客数は、2,217 万人(前年比+93%, 2019 年比-57%)で、国際線旅客数は235 万人(前年比+813%, 2019 年比-91%)、 3 空港の国内線旅客数は1,982 万人(前年比+77%, 2019 年比-26%)となりました

3空港の発着回数は、2022年10月以降の水際対策の緩和により、国際線旅客便の発着回数は前年比 3割増と着実に回復基調にあります。 国内線旅客便の発着回数は、コロナ前水準に回復しました。3空港の総発着回数は 260,592 回(前年比+38%, 2019 年比-31%)で、国際線発着回数は 45,161 回(前年比+29%, 2019 年比-71%)、 3 空港の国内線発着回数は 215,431 回(前年比+41%, 2019 年比-2%)となりました。

【出展元】
関西国際空港・大阪国際空港・神戸空港 2022 年 暦年 利用状況


関西3空港の2022年 暦年実績

総旅客数:2,217 万人(前年比+93%,   2019 年比-57%)
国際線:   235 万人(前年比+813%, 2019 年比-91%)
国内線:1,982 万人(前年比+77%,   2019 年比-26%)

 

総発着回数: 260,592 回(前年比+38%, 2019 年比-31%)
国際線:  45,161 回(前年比+29%, 2019 年比-71%)
国内線:215,431 回(前年比+41%, 2019 年比-2%)

 

2022年12月度は国際線がさらに回復!!



また、2022年12月の速報値は、関西空港・国際線の回復傾向が更にハッキリとしてきました。12月の国際線旅客数は791,896 人(前年比+2533%)で日本人旅客数は125,944 人(前年比+690%)、外国人旅客数 は663,438 人(前年比 +5097%)でした。特に外国人旅客数が 2019 年比の約50%で回復しており、総旅客数も2019 年比で 約40%程度まで回復が進みました。

3空港合計の国内線旅客数は2,040,505 人(前年比+28%)で2019 年比で約90%まで回復引き続き堅調に推移しています。 国際貨物便の発着回数は、月 2,000回超えと引き続き高水準で推移するものの、国際貨物取扱量67,319トン (前年比-13%) は前年を下回る結果となりました。

 



2023年の見通しですが、2022年10月以降の水際対策の緩和から回復が始まったインバウンド需要がさらに回復し順調に回復が続くと思われます。日本人のアウトバンド需要についても、新型コロナの感染症法上の位置づけ見直しが決まるなど、こちらも回復基調に転ずると思われます。

 

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