関西空港2019年冬期スケジュール国際定期便は初の週1,500便超で過去最高を更新!


関西エアポート社は2019年10月24日付けのニュースリリースで、国際定期便の 2019 年冬期スケジュールが過去最高の週 1,553 便を見込んでいると発表しました。冬期スケジュールとして週 1,500 便を超えるのは開港以来初めてで、2018年冬期スケジュールに比べ週+72 便増加となります。国際旅客便数は、中国路線の大幅なネットワーク拡充によって、週1,409便で冬期スケジュールとして過去最高、国際貨物便数は週144便で冬期スケジュールとして過去6番目の便数となっています。

韓国方面は大幅な減便を予定していますが、中国本土路線での大幅な新規就航・増便や、マカオ航空のダブルデイリー化などが予定されているため、近距離アジア路線の合計便数としては 1,087 便(2018 冬比:+50 便)と大きく増加しました。中国本土路線の就航都市数は 38 都市(2018 冬比+5 都市)、中国本土路線は週 583 便(2018 冬比+168 便)となりました。

 

【出展元】
関西エアポート>2019 年 冬期スケジュール 国際定期便は冬期初の週1,500 便超

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韓国路線の減便に伴い、国際旅客便における LCC 便数は週 462 便(2018 冬期比:-62 便)と前年比で減少しましたが、FSC 便数が週 947 便(2018 冬期比:+131 便)と急拡大したことにより、国際旅客便に占める LCC 便の割合は 32.8%となり比率が下がりました。なお、関西空港の国内旅客便における LCC 便数は 1 日 35 便(2018 年 12 月比:-9 便)で全体の半数以上が LCC 便数となっています。