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奈良県運転免許センターが田原本町に移転!県警交通機動隊と県警音楽隊も合わせて移転【2032年度運用開始予定】



奈良県の山下知事と田原本町の森町長は、2024年1月15日に県庁で会見を開き、知事就任後の事業見直しで計画を白紙撤回した「大和平野中央田園都市構想」について、老朽化が進む奈良県運転免許センターを田原本町に移転すると正式に発表しました!現在、橿原市の新ノ口にある運転免許センター(敷地面積56,000㎡)は、築50年以上の建物もあり、老朽化が課題になっていました。

新センターは、田原本町阪手北と西井上地区にある約62,000㎡の県の用地で、奈良市にある県警交通機動隊と、宇陀市の県警音楽隊も合わせて移転します。高齢者講習実車指導専用のコースを設けるほか、認知機能の低下や事故の防止に向けたソフト開発などにも取り組みます。今後、計画推進に向けて2024年度早期に県と町で協定を結び、24年度予算案に基本計画の調査費を盛り込む予定です。新運転免許センターは、2032年度の運用開始を目指します。

【出典元】
スタジアムが一転、運転免許センターの計画 維新の奈良県知事が発表 [奈良県]:朝日新聞デジタル (asahi.com)
橿原市にある運転免許センター 田原本町に移転 県が正式発表|NHK 奈良県のニュース
奈良県運転免許センター、田原本に移転へ 県警の一部機能も|奈良新聞デジタル (nara-np.co.jp)


以前に計画されていたスタジアム。計画が見直され、運転免許センターが移転する事に

磯城郡の田原本町・川西町・三宅町の3町では、新産業創出やウェルネスをテーマにまちづくりを進める「大和平野中央田園都市構想」が進められていましたが、山下知事が企業や研究所などを誘致したほうが継続的な雇用につながるとして、去年6月、事業を停止し、県が取得した用地の活用方法を検討していました。

計画地

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