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Osaka MetroとJR西日本、「ミャクミャク路線図」ポスター&アートを掲出!「ミャクミャク」の細胞を模した「こみゃく」が訪れる人々を案内するようなデザインが楽しい!

 



Osaka MetroとJR西日本は、2025年大阪・関西万博を盛り上げるため、「ミャクミャク路線図」を制作し、駅構内に掲出することを発表しました。万博の公式キャラクター「ミャクミャク」を取り入れた特別デザインの路線図で、利用者に万博の雰囲気を身近に感じてもらうことを目的としています。「ミャクミャク路線図」は、2025年3月22日(土)からOsaka Metroの駅構内およびJR京都線(東海道本線)の新大阪駅在来線改札内に掲出されます。

Osaka Metroの「ミャクミャク路線図」ポスター



Osaka Metroでは、駅構内に特別デザインのポスターを掲出します。路線図を確認しようとした際に「何か違う!」「えっ!?ミャクミャク?!」と気づく仕掛けを施し、思わず笑ってしまうようなデザインが特徴です。このポスターをきっかけに、万博エリア以外にも足を運んでもらう狙いがあります。

JR西日本の「ミャクミャク路線図アート」



JR西日本では、新大阪駅の在来線改札内に「ミャクミャク路線図」をアート作品として展示します。「せっかく万博に来たなら、もうひとつ旅を楽しもう」というコンセプトのもと、西日本エリアを網羅する巨大な路線図に仕上げました。アートには、ある駅に近づくと数字が大きくなるユニークな仕掛けも施され、訪れた人々に楽しんでもらえる工夫がされています。

2025年大阪・関西万博のデザインシステムと「こみゃく」



万博のデザインシステムは、クリエイティブディレクター引地耕太氏と、クリエイティブスタジオ「1→10(ワントゥーテン)」のチームが手がけました。デザインの目的は、万博のインターフェースを統一し、アナログとデジタルの境界を超えて一貫した体験を提供することにあります。

このデザインシステムの一環として、「ミャクミャク」の細胞を模した「こみゃく」が制作されました。「こみゃく」は、成長や進化を続け、他のDNAと結びつくことで変化する存在として位置づけられています。

また、路線図に描かれた「こみゃく」たちは、その目線の先に駅名や地名があり、訪れる人々を案内するようなデザインになっています。「ミャクミャク」や「こみゃく」が万博を訪れる人々と共に歩む存在であることを示唆し、万博の体験をより豊かにする仕掛けの一つとして評価されています。

 

「こみゃく」が評価される理由



「こみゃく」が評価される理由は、そのコンセプトとデザイン性にあります。ミャクミャクの細胞が分裂・増殖するアイデアを基に、生命の進化や共創を象徴するデザインが取り入れられている他、固定された形を持たず変化し続ける流動的なデザインが特徴で、視覚的にユニークな印象を与えます。こうしたデザインの柔軟性により、「こみゃく」はSNSでも話題になりやすく、自然に拡散される文化として定着しています。

さらに、「こみゃく」は個々の要素が集まって大きな形を作るデザインであり、万博のキーワード「共創(Co-Creation)」とも深く結びついています。クリエイティブチーム「1→10」の先進的なアートとテクノロジーの融合により、「こみゃく」は単なるマスコットではなく、万博を象徴する存在として多方面で展開されています。

まとめ

「ミャクミャク路線図」や「こみゃく」は、万博のテーマやデザインシステムと密接に結びついています。生命の進化や共創を象徴するデザイン、デジタル技術との親和性、ユニークなビジュアル、SNSでの拡散力といった要素を兼ね備え、「万博の象徴」として成長し続ける存在です。

Osaka MetroやJR西日本の取り組みとともに、2025年大阪・関西万博のビジョンを体現するこれらのデザインをぜひ現地で体験してみてください!

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