JR西日本は、大阪・関西万博の来場者増加に対応するため、桜島駅の改良計画を発表しました。万博期間中、多くの利用者が見込まれるため、ホーム西側に新通路を設け、出口専用の臨時改札口(4通路)を設置します。これにより、会場へ向かうシャトルバスとの乗り換えがスムーズになり、混雑の緩和が期待されます。
新設される通路は木質デザインを採用し、温かみのある空間を演出します。また、万博終了後には使用した木材をベンチとして再利用する計画で、環境負荷を軽減。さらに、トイレのリニューアル、案内サインの改修、安全スクリーンや監視カメラの増設も実施され、利便性と安全性の向上が図られます。
シースルーLEDパネルで万博ムードを演出

臨時改札口周辺には、シースルーLEDパネルを複数枚設置。透過性の高いLEDディスプレイにより、万博をイメージした映像を投影し、来場者の高揚感を高めます。ピクセルピッチが大きく画像は粗めですが、軽量で設置しやすいため、イベント空間に適した演出が可能です。
供用開始時期と今後の展望

臨時改札口の供用開始は2025年3月中旬を予定しており、万博開幕前に整備を完了。閉幕まで利用され、来場者のスムーズな移動を支えます。今回の改良により、桜島駅は大阪・関西万博の主要アクセス拠点としての機能を強化し、快適な移動環境を提供します。
2025年3月の様子

現地の様子です。今月中旬の供用開始を目指して工事は終盤戦に突入しています。


増築箇所の様子です。木材が多様されています。

臨時改札の様子です。仮設感満載ですが、機能的とも言えます。

臨時改札の様子です。

臨時改札内部の様子です。「こみゃく」がラッピングされた壁面がアバンギャルド過ぎる!天井にある「すだれ」の様な物は、透過型LEDビジョンです。

最後は真正面から見た様子です。
何故か片町駅を思い出した。。。
着々と進む大阪・関西万博の準備。
これから怒涛の如く発表が相次ぎます。
ワクワクとドキドキ、ときめきが加速する時間が直ぐそこまで来ています。
大阪は日々新たなり
この広い日本国の中でワクワクドキドキときめきが一番似合うのは大阪です。
世界に大阪のワクワクドキドキときめきを。