大阪ビジネスパークにあるパナソニック大阪京橋ビルの解体工事が始まりました。パナソニック大阪ビルは、1974年8月竣工の古参のビルで、延床は17,143.04 ㎡、敷地面積は3,698.55 ㎡です。
【過去記事】
→パナソニック大阪京橋ビル解体工事の状況 14.05
→OBPにあるパナソニック大阪京橋ビルの解体工事が始まる。次なる再開発への布石か?
産経新聞によると、MIDがパナソニック大阪京橋ビル跡地に20階前後の高層ビルが建設し、関西電力グループの「ケイ・オプティコム」が1棟借りする可能性が高いとそうです。ケイ・オプティコムは、大阪・西天満など7カ所に分散している顧客サービス、ケーブルテレビなどの拠点を新ビルに集約し、経営効率化を図ります。
現地の様子です。前回の撮影が2014年5月だったので約3ヶ月振りの取材です。かなり低くなってきました。
KDDIのテレハウス大阪、よみうりテレビの新社屋、そしてケイ・オプティコムが入居するMIDの新築ビル。まちびらきから約30年が経過したOBPはエリア内の建て替えにより活性化する事になりそうです。
これは全くの妄想で現実ではないのですが、ここまで開発が進むとOBPの敷地の中心とも言える、現在の富士通関西システムラボラトリーと東隣の駐車場の開発が動き出す気がします。クリスタルタワー以来となる高さ150m超の第5のランドマークタワーが出現する事を妄想してしまいました。