神戸市は2020年12月10日に、神戸ポートタワーをリニューアルし、屋上部分に展望施設を新設すると発表しました。地上100mで潮風を感じながら、眼下に広がるミナトを一望できる造りとなります。2021年度に着工し、タワーの開業60周年の節目となる2023年度中の完成を目指す計画です。
展望施設は、現在の最上層エリアで屋内にある展望5階の上部にあたる、地上97mに設けられます。手すりを備えた屋外の通路としタワー頂上付近を360度歩いて港を見下ろせる構造になります。
また、低層部エリアのにも屋外に出られるテラスを新たに整備します。活用方法は、管理運営を委託する事業者に任せるとの事ですが、喫茶スペースや洒落たレストランなどになりそうですね。
1963年に完成したポートタワーは老朽化が著しく現行の耐震基準を満たしていません。今回のリニューアルは、ポートタワーがある神戸港の中突堤を含めた「ウオーターフロント」再整備の一環して実施され、同時に耐震改修工事が行われます。
タワー開業60周年を目指して再びリニューアルが行われる事になったポートタワー。屋上展望施設を新設するのはとても良いアイデアだと思いました。遮るものが無いオープンエアの展望施設は人気を博することになりそうです。
リニューアル楽しみです
そのタイミングでタワーの下の施設の室外機が丸出しなのでどこかに収めるかカバーをするかしてほしいです
さすがに室外機は不細工です